デジモノ みんろぐ

デジモノ系の話題を書いてます。スマホ、PC、タブレット、ゲーム機だと財布の紐がゆるみやすい傾向あり。

【戯言】ほぼ日手帳2018にまつわるエトセトラ

さて、いよいよ9月です。9月といえば、そうです。ほぼ日手帳です。

 

オリジナルやカズンを大学生の頃から何度かチャレンジしていましたが、いまいち馴染めず、遠ざかっている時期もありましたが、「ほぼ日手帳weeks」の安定的な使いやすさにほれて3年連続でweeksを使っています。完全に自分の中のど定番になっています。

ただ、最近は出張の回数が減った&PC持ち歩くようになったこともあり、デジタル管理派になりつつあるのですが、手帳もやはり手書きメモとしては必要不可欠なアイテムであることには変わりません。

 

しかし、ほぼ日手帳weeksの欠点の1つでもあるのですが、メモページはかなり少なく、がしがし書きまくってたらあっという間になくなってしまうので、モレスキンのノートを別で持ち歩いたり、なるべくPCでメモを取るなどの工夫をしていました。その結果、あまり手書きメモをとらなくなり、メモページは昔ほど渇望しなくなったのでした…。ノートを使うのは、勉強会や講演会、研修、社外の打ち合わせくらいです。

 

…という私にはピッタリな「ほぼ日手帳weeks MEGA」の発売が決定!

高さと幅はそのままなのですが、何がメガサイズになったかと言うと、巻末のメモページがなんと通常モデルの3倍以上に! もちろんその分厚みや重さは犠牲になってしまうのですが、もともとが薄くて軽いのでいずれも許容範囲内かなとおもっています。

 

ページ数 68→212ページ数

厚み:約2倍

重さ:+50g程度

 

販売開始は11月と少し先。また、豊富な表紙デザインが売りのweeksですが、メガサイズの方だとカラーズのみのラインナップなのが少し寂しいところ(5色展開)。

 

そして、気になるのがカバーはどうなるの?というところ。2倍の厚みともなると1cmくらいの差が出るはずで、その差分を吸収できるものとできないものがありそうです。

 

weeksの気に入っているところの1つは、専用カバーにペンケースと一体化した「サンドイッチカバー」があるということだったのですが、今回は「コンテナ」という別のコンセプトの商品に生まれ変わってしまいました。写真で見た感じでは少しゴツく、分厚くなり、スマートな印象からかけ離れた商品に。同じようなシルエットのカバーとして、「TOTE BOOK」というカバーが新登場していますが、ペンケースのような機能はありませんし、どちらかといえば女性的なデザインです。

サンドイッチカバーも、ペンをいっぱい入れると膨らみすぎてスマートじゃないので、多機能ボールペンとゲルインクボールペンの2本しか入れてなかったのですが、もっとたくさん入れられるようにしてほしいという要望があったのかな?

 

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サンドイッチカバー、まさかのディスコン。これがなくなってしまうのはつらい。

 

MEGAが入るのかどうかもわからないけど、試しにコンテナ買ってみようかなー?

と思いつつ、価格が高いので躊躇してしまいます。冒頭に書いた通り、使用頻度も落ちていますし。でも、買うなら早く決めてすぐ注文しないと、あっという間に入手困難になるんですよね。

 

やっぱ実物見に行くべきかなあ…。

 

 

【プチレビュー】格安10インチデジタルノート「VIVREAL 電子手帳」を買ってみた

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キングジムが出したデジタルノートがひと昔ブームになってました。今はそれが2000円くらいで買えてしまうんですね。Youtubeで紹介されているのを見て、姪っ子にいいかもと思って買ってみました。

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画面サイズは10インチ。iPad Proと比較してみると少し縦長になっていますが、同等サイズです。

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裏面に格納されているスタイラスペンを使って書いていきます。感圧式と思いますので、子どもが使うなら市販のもっと大きくて握りやすいペンの方がいいかもしれません。スタイラスペンをなくさないようにストラップ穴があればよかったのですが、本体には特にストラップを通せるようなものは見つけられませんでした。ベルクロテープなどで代用するしかないですね。

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裏面はシンプル。スライラスペンの格納スペースと電池蓋、あとはロックボタン。

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仕組みとしては、前面のボタンをクリックすると、書いたものが消える仕組みになっていますが、ロックボタンでロックをしておくと前面のボタンを押しても消えなくなります。仕事で使う場合はこの方がトラブルがなくてよいですね。
特にSDカードなどに書き出す機能は搭載されていないので、基本的には消したらそれっきりなのですが、誤操作防止の仕組みがあるのは好印象。

Apple PencilやSurface Penに慣れているせいか、消しゴムをどうしても使いたくなりますね。発想を切り替えねば。

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実際に書いてみると、まず「電源ボタンがない」ということに違和感がありますが、すごくいいですね。数十年後にはスマートフォンなどもそうなっているのだろうか。
筆圧感知とまではいかないものの、強い筆圧で書いた場合は太めな文字・線になりますね。まあ本格的な絵をこれで書く方はいないと思いますので、必要十分と思います。
iPadなどならパームリジェクションの有無も気になりますが、これは感圧式で特に手首などが当たっても跡が残ったりはしないです。

視認性はそんなに良くないかな。私は問題ないですが、ちょっと見えづらいと感じる方もいそうです。

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スタイラスペン込みで、重さは198g。10インチのサイズでこれは軽い方なのかな? 質感はかなり安物っぽく、中身もスッカスカな感じなので、もっと軽く感じます。公称では190gとしており、おそらくペンなしの想定で書いているはず(ペンなしで実測193gでした)。

というわけで、VIVREALのデジタルノートを紹介しました。ビジネス用途で使うなら、PDF読み込みたいとか、メールで送りたいとか、いろんな要望が出てきそうですが、雑ガミでメモ帳を作って電話のときにメモを取っているなんて方には良いかもしれません。子ども向けならスタイラスペンの大きさや収納(なくさないように)をもう少し工夫したいですね。これで2298円。安い。

【プチレビュー】3DS版「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」を購入してみた

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つい先日よりニンテンドーeShopで配信開始となった「ドラゴンクエストIII」をダウンロードしてみました。

 

ドラゴンクエストシリーズの1〜8はスマートフォン版も配信中ですが、縦向きの画面で、操作はバーチャルパッドです。やはりドラクエはボタン操作で遊びたいもの、と考えているのは私だけでしょうか。

十字キーとボタンで操作するドラクエ3Wii版以来です。ありがとうスクエニ。携帯機で出してくれて。

 

というわけで序盤をプレイ。 

 

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初期設定が終わると、SFC版で追加された初回の心理テストからスタートです。「がんこもの」に任命されました。

 

いきなりアスペクト比がほぼ正方形でビックリしましたが、物語が始まればちゃんと画面全体にグラフィックが広がり一安心。

 

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そして、王様から魔王バラモス討伐の指令を受け、いざ旅の準備。

ルイーダの酒場でキャラクタクリエイトができるのがDQ3の醍醐味の一つ。とっても楽しい作業です。

特に職業選択。戦士、武闘家、魔法使い、僧侶、商人、遊び人、盗賊の7種類から選べます。転職システムもあり、「職業」と名付けたあたり、開発者のセンスが光ります。

なんやかんやで、結局いつも「戦士」「魔法使い」「僧侶」というとっても普通の選択にしてしまいます。

 

いざ冒険に出発。特に序盤はボス戦等もないので、雑魚敵を倒してレベル上げしながら、宝箱やちいさなメダル探し。

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ドラクエ11でAI戦闘に慣れたので、魔法ガシガシ使ってサクサク進めてます。MPがなくなる前に目的が果たせるかドキドキしながらも、宝箱の取り逃がしはしたくないので難しい。

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とうぞくのかぎやまほうのたまをゲットして、いざワープ!次の街へ。

最初のダンジョンで敵から受けるダメージ量がかなり大きくなってきてザコ戦でゆうしゃが死んでしまったので、一旦ストップして街に戻って装備品とかチェックしてるところです。

いやー、このシビアな感じ。いいですね。超親切だったドラクエ11との差が激しい。

 

さて、気になるところがいくつか。グラフィックに多少の違和感あり。文字フォントもしかり。スマートフォン版がベースなのだと思いますが、ドラクエ11の2Dモードがかなり快適+はるかに「かつてのドラクエ」感があります。3DSドラクエ3は斜め移動もできないし、なんかもやもや。

まあその辺はそこそこプレイすれば慣れるのですが、1つだけ大きな欠点が。画面切替のロード時間が長すぎます。5〜6秒はかかっており、かなりストレスが溜まります。これはどうにかならなかったのかな。

価格も、1620円とかなり強気の設定。もう少し快適性向上のアップデートは図ってほしいなあ。なんでこんな中途半端なことしたんだろうか。

 

www.nintendo.co.jp

 

まあ、ボタンで遊べるドラクエ3が登場したことを素直に喜びましょう。

 

今、AmazonニンテンドーeShopで使えるプリペイドカードが5パーセント引きで購入できます。Wii Uニンテンドースイッチでも残高は共有できるので、是非こういったキャンペーンを賢く利用して購入してみてください。

 

ニンテンドープリペイド番号 5000円 [オンラインコード]

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また、セブンイレブンでは値下げはありせんが、10パーセント増量キャンペーンを実施中。5000円分買うと、500円分がおまけでもらえちゃいます。たくさん買う方はこちらが良いでしょう。

 

ただ、Amazonの場合もセブンイレブンの場合も、16桁のコード入力が面倒かもしれません。

そういった方は交通系ICカードSuica)や登録済みクレジットカードで本体で直接購入してしまうのも手です。

 

【レビュー】cheeroの「2 in 1 巻き取り式USBケーブル ポケモンバージョン」を購入してみました。

先日購入したAnkerのモバイルバッテリ「PowerCore 10000」は、USBポートが1つ。ということでAmazon Basicの巻き取り式Lightningケーブル1本を携行して使っていますが、それだとmicroUSB給電のデバイスが充電できません。
以前使ってたモバイルバッテリは2ポートあったのでLightningとmicroUSBの両方を持ち歩いていましたが、今回のモバイルバッテリだとポートは1つなのに2本のケーブルを持ち歩くのもなんだかなあ…。

ということで2in1タイプを買ってみました。

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モバイルバッテリなどでおなじみのcheeroさんの巻き取り式USBケーブル「2in1 Retractable USB Cable with Lightning & micro USB」のポケモンバージョンです。3色展開されており、赤をチョイス。

外観をチェック

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仕様としては「microUSBケーブルにもLightningケーブルにもなる」「MFi準拠」「最長70cm」「充電・転送両対応」となっています。microUSBにキャップをつけてLightningケーブルとなります。線でつながっているので、なくす心配がありません。無理矢理引きちぎろうとすれば簡単にちぎれそうですが、普段使っている範囲では問題なさそう。

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Amazon Basicのものと比べると、線が太くなっており、巻き取りを繰り返しても耐性がありそうです。そのぶんだけ大柄になっており、モバイルバッテリ収納ポーチに入るかどうかは要チェック。Anker純正品ならボコっとしてしまいますが、ちゃんと入りました。

急速充電の実力は?

iPhone7Plus + cheeroの巻き取り式USBケーブル(Lightning) + Anker PowerCore 10000

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電圧:5.1V前後。電流:1.5A前後。

iPhone7Plus + Amazon Basicの巻き取り式USBケーブル(Lightning) + Anker PowerCore 10000

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電圧:5.1V前後。電流:1.5A前後。

iPhone7Plusで試してみたところ、互角。iPad用の充電アダプタを使ったときと同様、急速充電ができています。

iPad Pro 10.5インチ + cheeroの巻き取り式USBケーブル(Lightning) + Anker PowerCore 10000

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電圧:5.0V前後。電流:2.1A前後。

iPad Pro 10.5インチ + Amazon Basicの巻き取り式USBケーブル(Lightning) + Anker PowerCore 10000

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電圧:5.0V前後。電流:2.2A前後。

こちらはAmazon Basicの方が0.1Aほど上回るという結果に。とはいえ、仕事量としては0.5Wの差ですので、あまり気にしなくても良いでしょう。
ある程度の大きさになると、microUSB -> Lightningの間でロスが発生してしまうのでしょうか。

まとめ

モバイルバッテリ・Wi-Fiルータ・オンイヤー型ヘッドフォンなど、microUSB給電デバイスの充電も問題なくできるようになりました。

本当はUSB-C(56Kレジスタ対応)も含めた3 in 1があるといいんですけどね。まあそれこそゴツくなってしまうので、microUSB - USB-C変換アダプタをベルクロテープなどで固定しておいてもいいかもしれない。
USB-PD対応のモバイルバッテリは持ってないから、あくまでも緊急回避的にしか使えませんけどね。

実は昨日、ちょうどMacBookをもってレストランに行ったらWi-Fiルータが電池切れになっており(前日使ったときに電源を切り忘れた)、痛い目を見ました。1日遅かったですが、これでなんとかなりそうです。

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【戯言】新型iPhone発表、まもなく

あと2〜3週間で新しいiPhoneが発表されます。例年通りならその1週間以内に予約が開始され、さらに1週間後に販売開始となるでしょう。

噂通りならば、今回のiPhoneは3パターン。iPhone8、iPhone8Plus、そしてiPhone8Proです。

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iPhone8・iPhone8Plus

iPhone8および8Plusは、現行のiPhone7およびiPhone7Plusのマイナーアップデートとして、プロセッサの世代交代(A11)、ワイヤレス充電(Qi)への対応、防水性能向上などが図られますが、基本的な見た目はそんなに変わらないと予測されています。

個人的には「Plus」「Pro」とややこしいので、名前の変更があるのかなと思っています。iPad ProやMacBook Proのように、どちらも「iPhone8」でいいかもしれません。
「iPhone7s」とするのでは、という声もあります。

「iPhone6s」「iPhone7」の世代はもはや完成形にあり、まだまだ現役で戦えます。「Suicaが使いたい」「ワイヤレス充電が使いたい」「防水がいい」などの理由がなければそのままでもいいかもしれません。

iPhone8 Pro

名前は諸説ありますが、まあここでは「Pro」としておきます。

iPhone6以来のデザインの大幅刷新が図られ、Galaxy S8同様、ホームボタンがなくなり、ベゼルがさらに狭くなり、ほぼフロント部分はカメラ+ディスプレイという構成になるようです。また、液晶ディスプレイから有機ELディスプレイに変更され、画面は5.8インチと大型ながらも握った感覚はiPhone7相当とのことで、これまでの2シリーズ(iPhone7/iPhone7Plus)の良いとこどりになっている感じ。

ホームボタンがなくなることで気になるのが「Touch ID」(指紋認証)。「サイドボタン」「背面」「画面のどこでもOK」「廃止」などとこれまたいろんな説が出ております。代替手段として新規登場する「Face ID」(顔認証)があるので、Touch IDは廃止するというのも十分に考えられそうではあります。
顔認証も精度が悪いものは写真でも認証が通ってしまうものがあります。SurfaceWindows Helloのように、3Dで奥行きも含めた「顔認証」で、ぜひとも写真なんかで簡単にロックが解除されないようにしてほしいですね。「Touch ID」なら指をあてるだけなので、暗いところでも画面が目視できない環境でも、ロック解除ができましたし、悪用の心配も少なかったですが、「Face ID」なら寝てる間に勝手にロック解除の心配がないのかもしれません。

ワイヤレス充電や防水性能向上、A11プロセッサなどはiPhone8と同様。

iPhone7は防水というより耐水レベルで、水没してもAppleは非を認めないらしく、頻繁にお風呂に持ち込んでいる私としてはそれだけで新しいモデルに買い換えたくなります。ただ、価格が最低でも10万円オーバーになりそうで、ただでさえ円安基調のなかで日本価格はかなり高めになりそうなのがネックです。
また、発売時期もiPhone8と比べると少しずれこむようで、生産数もかなり少ないとのこと。昨年のジェットブラックも大騒ぎになりましたが、今回はそれ以上かもしれませんね。

さらに「Apple Watch Series3」や4K対応「Apple TV」も発表される?

iPhoneだけでなくあたらしいApple Watchも発表されるのでは、と言われています。
仮にSeries3として、目玉はLTE対応。ボディサイズからしておそらくeSIMが内蔵されるはずです。iPadのように「Wi-Fi」「Wi-Fi+Cellular」の2タイプがリリースされるのではと言われています。LTE対応でメッセージのやりとりやSiriの反応などが快適なレスポンスになりそうと期待されていますが、バッテリ持ちが心配です。

私はS1ユーザでSuica使いたくて後悔していたので、S3に買い替えを計画中です。iPhone7Plusにはもはや大した不満もなくここまで来ているので、iPhoneは無理して買い換える必要性も感じていないんですよね。なので前のめりなのはむしろApple Watchかもしれません。

あとはApple TVが4K対応になるとのこと。他社の「Fire TV Stick」や「Chrome Cast」が優秀すぎて、Apple TVはどうも物欲がわきません。特にあたらしいイノベーティブな新機能・サービスも出てきてないし。

予約合戦が始まる

9月はミニスーファミもあるというのに、Apple WatchとiPhone8Proを確保しなければなりません。予約合戦に神経を使う日々が続きそう。
金銭的にはその3つだけで20万円近い出費を覚悟しなければならないうえに車検もある。冬ボーナス倍増したりしないかな。

【レビュー】MacBook(Mid 2017)を購入して1ヶ月使ってみました。

7/20にオーダーしたMacBook Mid2017。翌日に商品を受け取ってから、約1ヶ月が経ちました。購入した当時と今について、書いていきます。

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前回(ファースト・インプレッション)

mintax.hatenablog.com

この1ヶ月で変化したこと

まずこの1ヶ月で大きく変化したこと。

iPad Proを持ち歩いていたが、MacBookを持ち歩くようになった

MacBookのさらにその1ヶ月前に購入した「iPad Pro(10.5インチ)」にSmart Keyboardを組み合わせ、それをいつも持ち歩いていました。MacBookはあくまでも「自宅内のいろんな場所で使う」ことを想定して購入したのですが、試しに持ち歩いてみたところカフェやファミレスで大活躍なので、あっという間にiPad Proの席を奪ってしまったのでした。
そもそもカフェ・ファミレスの滞在時間が急激に伸びました。気づいたら3時間、4時間います。

何せ文字編集・インターネット・写真編集・音楽視聴・動画視聴と、いろんな用途を何の工夫もせずに使いまくれる。わずか920gの中にすべてが詰まっており、しかも電池も10時間くらい持つし、スリープ状態でもほとんどバッテリは減っていない。Wi-Fiルータさえあれば、どこでもいつでも快適なmacOSの世界に浸っていられるのです。
以前の記事に記載した通りiPad Pro(10.5インチ)にSmart Keyboardやケース、保護ガラスなどを合わせると約852gになっています。MBは裸運用でフィルムもつけてないですし、WiFiルータも携帯しているので、その差はあるにせよ、物理的な重量差はかなり肉薄しています。それでいてこれだけの機能差があるのですから、iPadの敗退も仕方ないか。

「文章を書くぞ」など単一目的ならiPadでもいいですが、「文章を書きながら」「インターネットを見ながら」「写真を編集しながら」「音楽を聴きながら」など複数の作業をマルチタスクに進めるなら、まだちょっとiPadは使い勝手が悪く、そのちょっとしたストレスと戦うくらいなら、いつものmacOSさんにお世話になる方が良いのだ。トラックパッドも使えるし!

Touch IDがあればなと思いつつ、Apple Watchとの連携で自動的にロック解除され、こちらもスムーズです。近くにいればロック解除されるので、悪用されないかは心配だけど、AppleWatchがぶるっと震えるので、不正アクセスされて気づかないということはないはず。

MacBook+iPhone」には、BeatsXやAirPodsとの組みあわせが便利

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どんなに最新のiPad Proが良くても、macOSの使い心地がストレスフリーであっても、やはり普段の生活の中心はiPhoneであるのは変わらない。MacBookを使っている間も、iPhoneは必ずその近くに置いて、SNSや電話はiPhoneでしか使っていない。

そこでやっかいなのがヘッドフォンだ。Apple Musicの音楽を楽しみたいとき、Youtube動画を観たいとき、そのとき使っているデバイスiPhoneだったり、MacBookだったり、たまにはiPadだったりする。そんなときにいちいちペアリングし直すのは非常にストレスがかかる。
そんなときに便利なのがW1チップ内蔵の「AirPods」や「BeatsX」である。再ペアリングするうえで機器を触る必要はなく、簡単な操作ですぐにペアリングをし直すことができるし、iCloudアカウントで連携されている機器間でペアリング情報は共有される。

MacBookYoutubeを見ているとき、BeatsXでその音声を聞く。移動中はiPhoneでの音楽に切り替えたいなら、設定から再接続の手順を選ぶだけ。MacBook側の切断処理は不要だ。自宅のMac miniiPad Proに繋ぎかえる時も同様。すべてをApple製品でそろえた人だけが実現できるという点でハードルは高いわけだが、ハード・ソフトの垂直統合モデルだからこその利便性はさすがだ。

ちなみに、WiFiも同様で一度でも接続したことのあるアクセスポイントの情報は共有される。素晴らしい。

その結果、iPad Proは居場所がなくなった

iPad Pro 10.5インチモデルの2ヶ月レビューで書いてますので割愛する。

mintax.hatenablog.com

その結果、USB PD対応のモバイルバッテリがほしくなった

Ankerから1万円で2.7万mAhかつPD対応(最大30W出力)の「PowerCore+ 26800 PD」が発表されましたが、いいですね。欲しいです。MacBook Proが1.2回分充電できるみたいなので、MacBookも確実に1回以上は充電できると思います。20時間の超ロングラン・ラップトップの完成ですよ。すごい。

まあ重さは580gもあるらしく、常に持ち歩くことは厳しいですが、電源が確保できないかもしれないような環境で長時間利用が想定されるような場合は必須アイテムとなりそうです。私の使い方ならMacBookだけを充電する目的では不要ですが、長期帰省・出張でニンテンドースイッチなど複数のUSB-Cデバイスを利用するのならマストアイテムとなりそう。

QA方式で細かい話

だめなところは?

私の使い方だと、不満点はない。

これまでに何度も書いているけどLTEモジュールが欲しい。けど、WiFiルータやiPhone/iPadテザリングもあるから、本当に困っているわけではない。「軽くて薄くてそこそこ快適に動く」の事前の期待はまさにその通りだし、自宅以外の環境でも自宅と同じような作業がストレスフリーでできるし、今のところ性能不足にも直面していないので快適そのものです。
性能が求められるような作業をしない人は、もうみんなこれでOKじゃん、っていう感じです。軽くて薄いの最高だよ。

キーボードには慣れましたか?

よく言われているバタフライキーボードは、完全に慣れました。普段は会社で一般的なキーボードを触っているので、打鍵感に違和感がないと言えばさすがに嘘にはなるけど、買ってすぐの頃のような「指が疲れる」ということは減った。

メモリ足りてる?

2017バージョンから標準8GBになり、ここ数年メモリ食うようになってきたmacOSだが、余裕がある。当初は「やっぱメモリ16GBにした方が良かったかな」とも思ってたけど、今のところメモリ食うようなことはほとんどやってないので不満なし。

Mac mini使ってる?

最近使ってない。

というか、時間泥棒なので、あまり近寄りたくない(大画面だとあれもこれもといろんな操作が快適にできるせいで、長時間作業してしまう恐ろしいエリア)。

バッテリほんとうにもつの?

気がついたらカバンから取り出して充電しているというのもあるんだろうけど、スリープ中のバッテリ消費がほとんどないので、「バッテリがいつのまにか切れてた!!」はこれまで一度もなし。USB PDのおかげか、充電完了も速い。購入時には、念のための持ち歩き用の充電ケーブルと充電器をもう1セット買うつもりだったけど、今では不要です。

もしものときのため、仕事用のPCがUSB-C対応のものになってくれたら緊急措置ができていいんだけどな。

バッテリについては、iPad Proの方がスリープ中もいろいろ通信しているせいで、バッテリが想定外に減ってたりする。まあiPadはそんなこまめに充電しなくたってバッテリ減らねえだろと強気でいるからもある。

まとめ

1ヶ月使ってみての感想としては、「軽くて薄くて最高」。快適すぎて不満点が本当にない。キーボード、トラックパッド、スタンドが全部標準でついてて、この薄さ・軽さ・ロングバッテリー。macOSだから何も我慢しなくていいところもよい。「iPadでもこうやれば同じことできるんだよ」を覚えなくても良いです。iOSの進化を待つくらいなら、macOSそれまで使っておきましょう、と笑
仕事もこれでしたいレベル(仕事で使うならWindows入れたいからストレージ増やしたいけど)。

なんで売れないんだろう。MBPより400g以上も軽いのに。

MacBook関連の過去記事まとめ

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【プチレビュー】HORIのプッシュ式「3DSゲームカートリッジ」ケース

かつてクラブニンテンドーでゲットした3DSゲームカートリッジケースは、18本も収納できるということで利便性が高いのですが、3DSのパッケージとほぼ同等のサイズもあり、普段持ち歩くには少し邪魔です。 とはいえ、カートリッジを裸で持ち歩くのはそれはそれで不安。

というわけで買いました。

HORIの「プッシュ!カードケース6」という製品です。

f:id:mintax:20170820161538j:plain 開封してとりあえず手元にあったゲームを入れてみました。製品名通り、6本まで入ります。「DS」「3DS」どちらもOK。各カートリッジのパッケージがそのまま見えているので、何を持ち歩いているのか一目瞭然なのは好みが分かれそう。カートリッジの左下のところにプッシュスイッチがあります。

f:id:mintax:20170820162150j:plain 蓋を開けると、こんな感じで出し入れが可能。

f:id:mintax:20170820162409j:plain 入れるのは押し込むだけ。出すときはスイッチを押し込むとひょこっと出てきます。

f:id:mintax:20170820162116j:plain この「プッシュ式」というのが面白いなあと思って選んだのですが、厚みが1cm近くあり、失敗。
3DSを入れている巾着袋に一緒に入れるつもりで買ったのですが、まさかこんなに分厚いとは。

買い直しかなあと思いつつ、ドラクエをすでにクリアしてしまったので、このままでもいいかも笑