物事というのは、フラットに付き合えば、だいたいはうまくいく。
基本的に私は「いちいち言わなくてもいい」と思っています。なんでもだいたいは。
そんなこと言いながらブログではうまく伝えられたらなと思ってるんですけどね。
実際こうやって書いてるわけですからね、思ってることを。
ブログだけでなくビジネスの場でも「うまく伝えるには」なんて思いながらいます。
でも、人生という大きな場では、「伝えることは大事じゃない」と思っているんですね。
だいたい「俺はこんなすげえやつなんだ」なんて言ってるやつは大したことない。
DQNもそうだし、頭でっかちな根暗野郎もそう。化粧で原型を留めない女も、
プライドばかり先行してて中身のないヤツも、みんな大したことないんです。
そう思ってしまいます。
そう思ってたら、中身もすげえやつだ!なんて人もたまに出会いますけどね。ごく一部。
学生のときは、社会人ってすげえ人ばかりなんだろうなと思っていた。
社会人というか、ちゃんとした会社でちゃんと正社員として働いている人。
で、(こんなこと言うと偉そうだけど)やっぱり自分にないものを持っていて、
勝手に「すげえなあ」と思ってた。そして思ってる。まだたくさんいる。
で、4年も5年も働いていると、多面的に物事にぶつかる機会が増えてきて、
カラクリに気づいてしまうことがあるんですね。
「なんだ大したことないんだなー」って。そこで思ってしまう。
実に偉そうなんだけど、思ってしまうんです。
物事というのは、フラットに付き合えば、だいたいはうまくいく。
そこに劣等感だったり、苦手意識だったり、過信だったり、
必要以上の特定領域への尊敬・あこがれ・傾倒だったり、
そういったものが、邪魔をする。
フラットに付き合えなくなる。自分のものにできなくなる。
フラットに見るように意識するだけで、できることは増えていく。
そうなんじゃないかなと漠然と思っているところがあります。
「うまく伝えようとすること」はそれを邪魔してしまう。
そんなことでフラットではなくなりたくないんです。