デジモノ みんろぐ

デジモノ系の話題を書いてます。スマホ、PC、タブレット、ゲーム機だと財布の紐がゆるみやすい傾向あり。

【レビュー】「英数」「かな」キーがあるとないとで大違い! ついに買ってしまった「iPad Pro Smart Keyboard」

本当にYoutubeって困ったもんですね。レビュー系Youtuberの動画を観ていると、「ほしいなー」と思っているものをかなーり魅力的に伝えてくれるので、物欲が増長される一方です。

 

というわけで、出張先で暇だったので、家電量販店にぶらっと寄り、ついに買ってしまいました。

iPad Pro 10.5インチ用 Smart Keyboard (JIS配列)バージョンです。

 

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約2万円とアホみたいに高く、悩んでましたが、実際に触ってみると、「英数」「かな」のキーがスペースキーの両側にあるだけで快適性が全然違いました。macのキーボードは自宅でしか使っていないので、そこまで重要度が高いと認識していませんでした。

 

ようやくiPad Proで快適な日本語入力環境を手に入れた! ここまで長かった…

 

US配列ではcmd+Spaceで英字モードと日本語ローマ字入力モードを切り替えなければなりませんが、JIS配列キーボードならワンタッチで思い通りの入力モードに即時で切り替えることができます。手首を浮かせる必要はまったくありません。また、「今って日本語だっけ?英字だっけ?」と考えるのも面倒だし、「英字のつもりが日本語だったー」みたいな苦悩ともおさらばです。

 

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また、今までiOS標準のIMEでは、「tab」キーで変換候補が選べないのが苦痛でした。今回もそれは変わらず、いずれそれが解消されるまでは、この苦悩は続くものと思っていましたが、全然違いましたね。これはもう完全に快適に域に達していて、日本語と英字を気持ち良く打てるのであれば、わざわざホームポジションを崩してまでtabキーを触る必要はないのです。なにせ親指の位置に必ずスペースキーが存在しているのですから。

 

Surface ProのType Coverほどではないにしろ、打鍵感はそれなりにありますね。いつだったか、12.9インチ用のUS配列のSmart Keyboardを店頭で触った時はかなりへなへなで「これはないな」と罰点をつけたくらいでしたから、耐久性がないのかもしれませんね。今日お店で触った同じモデルでも同様の認識でしたので、1ヶ月後くらいにはへなへなになってたりして・・・。

キーピッチを測ったわけではないですが、まあ許容範囲内。「わざわざ」という言葉を上で打ったときは指がつりそうでしたけどね。W/A/Zと左手の薬指と小指のみで高速入力は非常に厳しいものがあります。が、それなりに手が大きめの私でも指と指が干渉するほどではないので、あまり心配する必要はないでしょう。9.7インチモデルより縦に1cmほど伸びましたが、その効果は結構大きいのかもしれませんね。

 

今までもBluetoothキーボードはチャレンジしてきました。初めはポケモンキーボードに始まり、Microsoftのモバイル向けのキーボードやAppleのMagic KeyboardもiPadで試していますし、会社で手配した謎のノーブランドキーボード?も試してますが、まあどれもしっくりきませんでした。

tabキーのせいだと思っていましたが、そんなことはありませんでした。まさか「JIS配列」で解決してしまうとは…。 

あと、Returnキーを私は「backspaceキーのすぐ下」と無意識のうちに指が覚えてしまっているようで、US配列の場合は間に別のキーがあるゆえに変換がスムーズにいかないというイライラが…。JIS配列を出してくれて本当に良かったです。

 

電源不要も地味に良い。薄くて軽くて快適な「Smart Keyboard」

 

あとは地味に効いてくるのが、「電源不要」ということですね。Smart Connectorから電源を供給するので、充電が不要ですし、その分、軽く・薄くできると。いいことづくめです。

 

ただ、ブログやメールはいいのですが、ブラウザ上で「tabキーでカーソルを1つ先に進めてEnterキー」みたいな操作がしみついているので、Amazonなどで検索キーワードを入力してから検索ボタンをタッチするときなどは非常に面倒ですね〜。

 

あとはこれでマウスが使えればなあ…。脱獄すれば使えるみたいですが、それはしたくないですし、対応アプリがなければあまり意味もない…。

 

まー、この価格にして「iPad Pro専用。しかも特定サイズのみ」という恐ろしくも使い回しの効かない仕様なので、誰にでもおすすめできるというものではありませんが、少なくとも私にとっては「日本語入力環境が一気に改善された」というだけで2万円の価値はありました。

もともと「Macbook」は「外出先で快適な日本語入力環境がほしい!でもWindowsじゃなくてやっぱりmacがいい!」という理由から欲しかったのですが、当面はその欲は収まっていてくれそうです。

 

さて、あとはケースだけですね。背面がカバーできませんので、持ち歩き時に傷がつかないか心配です。使い勝手を損なわないように、やはりスリーブケースになるのかな。クラッチバッグでもいいですね。

 

 

 

 

ちなみに、新しいiMac、いいですね。21.5インチで4K。素晴らしい。Retina設定でドットバイドット?表示ではなかったですが、あれは設定アプリを開いてもどうやるのかイメージがつかなかった。ベゼルレスディスプレイが流行っているのに、あのベゼルの太さはないだろ、とは思いましたが…。まあ15万円程度であのスペックのmacが手に入るならかなり「アリ」です。

 

というわけで全文iPad Proで書いてみました。試しにやってみようと思ったら、全然いけたので最後まで書いてしまいましたね。

店頭だとどうしても例文レベルになっちゃいますが、勇気のある方は長文ブログを書いてみるといいかもしれません笑

 

 

ご参考:

mintax.hatenablog.com