【レビュー】AUKEYのUSB-Cハブ「CB-C59」を購入しました。
MacBookは、USB-Cコネクタが1つしかなく、SDカードを取り扱えないため、AUKEYさんのUSB-Cハブ「CB-C59」を購入しました。
基本情報
まずは基本情報から。取扱説明書の内容をベースにしています。
項目 | 値 |
---|---|
型番 | CB-C59 |
インターフェース | USB 3.0ポート(3基) HDMIポート USB-C Power Delivery ポート(データ転送も可) microSD & SDカードスロット(同時使用は不可) |
コネクタ | USB-C |
入力 | DC 5-20V 3A |
出力 | DC 5V 2A(合計) |
USB出力 | DC 5V 900mA(合計) |
USB-C 出力 | DC 5V 1.8A |
USBデータ転送速度 | 最大5Gbps |
USB-C データ転送速度 | 最大480Mbps |
最大解像度 | 4K@30Hz |
SDカード互換性 | SDSC,SDHC,SDXCカード |
ケーブルの長さ | 150mm |
寸法 | 89 * 61 * 14 mm |
重量 | 75g |
保証期間 | 24ヶ月 |
USB-Cハブはたくさんありますが、何のポートが欲しいのかによって選択する必要があり、結構探すのが大変です。私の場合は、USB-C PD出力で充電できること、USB(タイプA)やSDカードスロット、HDMIポートで絞りました。外部電源に対応している方が安心してUSB機器を利用できますし、常設に切り替えたときに付けっ放しにしておけることを期待しました。
ちなみに、重量は実測では77gでした。
私は普段、特にUSB機器をラップトップに接続することはありませんが、いざという時に使えないのは不便ですから、SDカードスロット以外にもいろんなポートがあればいいなと。価格は5000円程度。USB-C対応のSDカードスロットのみだったら1000円台半ばくらいで買える(はず)で、あとはどこまで求めるかで検討すればよいと思います。
Apple純正でUSB to USB-C変換アダプタなど、複数の製品も出していますから、いろいろ見てみると面白いでしょう(が、高くて耐久性にも難ありとのこと)。
製品外観
簡素なパッケージです。いざ開封。中身は製品本体、取扱説明書、保証カードのみでとってもシンプルです。
旧式のMacBook Proを思わせるアルミニウムボディ。上部はAUKEYのロゴのみのシンプルなデザイン。
下部側面は、USB 3.0ポートが2つとmicroSDカードスロット、SDカードスロット。microSDカードスロット、SDカードスロットはそれぞれ排他関係にあり、PCは先に接続したカードを認識します。
SDカードは他社製同様、なぜか裏側を上にして挿入します。
上部側面は、HDMIポート、USB 3.0ポート、USB-C(PD)ポートがそれぞれ1基ずつ。綺麗に横に並んでいないのが残念。
USB-CはPD出力以外にUSB2.0相当のデータ転送が可能です。
裏側はゴムの滑り止めがついていますので、テーブルの上に固定できて良いです。
ケーブルは太めなので、頻繁な取り外しにも耐えてくれそう。コネクタには「AUKEY」のロゴ。
カラーはシルバーのみ。私のMacBookと色は違いますが、アルミニウム合金なので、トーンは統一感があります。
CB-C59経由でMacBook(無印)を充電するとどうなる?
MacBookと接続し、CB-C59経由で標準のACアダプタとケーブルで電源につないでみたところ、21Wと認識されました。
システムレポートの電源には以下のように表示されます。
標準のUSB-C電源アダプタを直接接続した場合は以下のようになります。
説明書上は、「ラップトップ純正の電源アダプタを使用して、USB-C Power Deliveryポートで充電してください」とあります。出力が少し弱くなるので、可能であれば普段は純正品で充電するのが良さそうですね。
ちなみに、SDカードを取り付けたまま、ハブ本体のUSB-C PDポートからケーブルを取り外すと「ディスクの不正な取り出し」がポップアップされました。一時的に断線されるのかもしれません。
ハブに接続しているUSBデバイスやSDカードなどで読み書きをしている場合は、USB-Cケーブルの取り外しは控えた方が良さそうです。他の製品でも同じなのかな?
まとめ
これでデジカメの写真を取り込めるようになりました。まだSDカードとUSB-Cによる充電しか試せていませんので、HDMIポートなどほかのポートを使ってみての感想はまた機会があれば記載したいと思います。
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