デジモノ みんろぐ

デジモノ系の話題を書いてます。スマホ、PC、タブレット、ゲーム機だと財布の紐がゆるみやすい傾向あり。

【戯言】E3は任天堂の一人勝ち?

出張2日目のホテルに来ました。連泊滞在なので明日は身軽で嬉しい限り。ついでに金曜もホテルに泊まりたいなー。

New Surface Proは明日いよいよ発売開始ですが、20msという低レイテンシーを実現したiPad Proと同様、新しいSurface Penはなんと21msまで遅延を抑えたみたいです。リフレッシュレートはそのままに、まずは描写を優先するように仕様を見直したらしい。

iPad ProもSurface Pro4も、「なんか自分の字とちがう」感覚を覚えていましたが、新iPad Proでは少し自分の字に近づきました。紙とペンの場合は、おそらく実際に書いている字を見ながら、補正しているんでしょうね。もはや目をつぶって字を書いている…は言い過ぎですが、デジタルノート・デジタルペンにとって遅延というのは大きな課題なのですね。

一応、新Surface Penについては、Surface Pro3以降なら動作するらしく、旧型の方はファームウェアアップデートで対応するみたいです。
Surface Penだけでも買ってみようかな? でも、ファームウェアでなんとかなるなら旧型のSurface Penでも遅延は解決するような気も…。

今回の出張先はPrime Now対応エリアなので、Surface Proをすぐに届けてもらうキャンペーンに申し込んでしまいそうになりますが、どうせ買うならLTE対応モジュールがいいので思いとどまれます。よかった。
それに衝動買いするならどう考えてもMac Bookです。 ただ、何度も書いている通り、「軽いは正義」な私ですが、そんなに持ち歩かないなら「性能もそこそこ大事」なんですよねえ…。悩ましい。ああ悩ましい。悩ましい。

まあそんなことより任天堂ですよ! 昨日のE3のビデオ配信、実は朝方に配信だと勘違いしていて寝ようとしていたところだったのですが、Youtubeの通知で気づいて開いて、いやー、すごかった。

何よりも最後のマリオ! こいつが全部持っていきました。
スーパーマリオオデッセイ」の新機能「キャプチャー」。クリボーなどの敵キャラクタや、街の中のオブジェクトに一定時間だけのりうつることができるのです。これまでネコになったり、はてなブロックになったり、メガサイズに大きくなったり、タヌキになったり、いろんな変身マリオを見てきましたが、15年ぶりの箱庭マリオは、それこそ何にでもなれるのではというくらい(実際にはキャプチャーできないオブジェクトもあるみたい)、自由度がものすごく高く、これまで以上に遊びの密度が濃く、幅が広い遊び方ができそうです。
今回はオデッセイというくらいなので、全世界のいろんな国々を模したステージを回ることができ、コインもその国に応じたコインがそれぞれゲットできるようです。コインを使ってコスチュームを購入したりもできますし、なんとBGMにはボーカル入りの曲まで。本当に驚きですね。興奮冷めやらぬなか、なんと発売日が10月27日! 意外や意外、すぐにこれが遊べるというのだからさらに驚きですよね。

そしてポケモン新作をゲームフリークニンテンドースイッチ向けに開発中で、2018年以降に発売するとのこと。今年の末はウルトラサン・ウルトラムーンがあるので、早くても来年末でしょう。ニンテンドースイッチで「ちゃんとしたゲーム」に再び触れる人が増えそうな雰囲気ができてきていますから、いきなり新作というよりは、初代ポケモン(赤・緑)の再リメイクもあるかもしれませんね。
何せ「サン・ムーン」ではグラフィック面がさらに強化され、ポケモンたちが動く動く。これだけでも歴代ポケモンをやってきたファンは感涙モノでしょう。これがさらにHD画質になり、テレビの大きな画面でも遊べるのだから嬉しいですね。
ただ、3万円という価格は子ども向けには少し高いし、複数の子どもがいる家庭ならこれを人数分買うというのは相当つらい。ニンテンドー3DSですら最初2万5000円でスタートしたわけですから、さらにそれを上回ることになります。まずはドック、これは別売りにする必要があるでしょう。Joy-Conはどうでしょう。これももはや本体にくっつけてしまってもいいかもしれません。720p固定にしてしまって、CPU・GPU周りもチープにできるかもしれませんが、これはまあ…テストパターンが増えてしまうのでどうかなあ。あとは、ディスプレイサイズも5インチくらいに小さくしてもいいかもしれませんね。ある程度の割り切りはあるかもしれませんが、まずは2万円、できれば1万円台半ばに持っていきたいところです。
ニンテンドー3DSに対する2DSのようにキッズ向けに低価格路線の展開、また、PS4 Proのようにハイエンドユーザ向けにグラフィック周りをさらに強化してもいいでしょう。スイッチを中心に再構成を図ることで開発ラインを効率的にいろんなタイトルを展開させることに使えますから、そういったアプローチは効果的でしょう。

ゼノブレイド2もちゃんと年内に出るようですね。もうお腹いっぱいなので、春でも全然いいですが笑 カービィヨッシーの新作もちゃんと作っているようです。ファン待望も「メトロイドプライム」も10年ぶりに新作が発売されるようです。3がWiiで出たのが2008年ですからね。
まだ「どうぶつの森」も「スマッシュブラザーズ」も「ピクミン」も、「2Dマリオ」も「トゥーンリンク」も「ファイヤーエムブレム」も、「リズム天国」も「Wiiスポーツ」も「Wii Fit」も出てきてませんから、任天堂IPの幅広さを考えると、こりゃまだまだすごいことになりそうだ。
ただ、「任天堂のソフトしか売れない」ハードであることには変わりなく、他社がどういったアプローチでこの市場に攻めてくるのかは少し静観しておく必要があるでしょう。ただまあ、サードパーティーはもうPS4で安定した数字の売り上げをあげられる環境を日本に作っていますし、ワールドワイドで売れる商品づくりの方法を見出し始めてますから、ここはまだまだつらい部分と思います。ドラクエ11がどう動くかですが、PS43DSどちらかで先に遊んでしまうでしょうから、なかなか読みづらいですね~。モンハンXXもしかり。G/W中ですら万単位で3DS版が売れてますから、これがどういう数字になっていくか…。
奇しくも任天堂タイトルの拡充によってボンバーマンのような初期需要も薄れてきますが、少しずつサードパーティータイトルも増えてきていますから、任天堂以外からもヒット作が出てくるのを楽しみにしていましょう。

という感じです。明日は朝早いので、今日はこんな感じで終わりたいと思います。