デジモノ みんろぐ

デジモノ系の話題を書いてます。スマホ、PC、タブレット、ゲーム機だと財布の紐がゆるみやすい傾向あり。

【プチレビュー】久々に新しい「eneloop」を買いました

最近外部ストロボにハマっている私ですが、単三電池を大量に消費するので困っています。10年近く昔に購入した「eneloop」を12本くらい持ってはいるものの、ストロボは単三電池を4本入れてもヘタるのが早い印象。テレビやレコーダー、Wiiなどのリモコンといったレベルでは特に不自由しなかったので、ずっと買い足すことなく、10年近く経ってしまいましたが、これはいかんということで久々の買い足し。

たしかSANYOからeneloopの技術自体はパナソニック以外に渡っていると思いますが、ブランドは引き継いでおり、パナソニックの大容量充電池となると「eneloop pro」と「充電式EVOLTA」の二択。繰り返し回数や容量で違いがあり、悩ましいところ。
まあ目的が果たせればいいので、数件のレビューを見てその中で人気が高いeneloopにしておきました。

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というわけで到着。Amazonは品薄だったので、ヨドバシで買いました。日本郵便かヤマトで届けてくれるので安心。
購入したのは急速充電器+電池4本のセット、これに8本パックを追加で。5000円近くしてしまいましたが、まあ低容量タイプでも何年も問題なかったので、コスパは良いでしょう(単三電池が必要な機器があまりないけど…)。
まあ、少なくとも、交換用もキープしているので、これで常に「ストロボが使えない」状態は阻止です。

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いやーしかし、かっこいい。黒を基調としたデザインになりました。これまで使ってたものは白がベースだったので、ガラッと印象が違います。
白の充電器って他社でもあまりないので、探しやすいという利点があってそれはそれで良かったですが、経年でどうしても汚れが目立ちます(今回は自粛)。

急速充電器「BQ-CC55」は以下の特長があります。いやー、進化してますね。

  1. 残量チェック機能
  2. 買い替え目安診断機能
  3. クイック自動診断機能
  4. スマートチャージ機能
  5. 充電表示LEDを4個搭載(独立充電表示)
  6. つぎ足し充電対応
  7. 乾電池充電防止機能
  8. 海外電圧対応
  9. 充電式エボルタ・エネループ 両シリーズに対応

何年も前からあった機能なのですが、いざ使ってみるとすごく便利で。

「残量チェック」や1本ずつの独立LED、つぎ足し充電対応で使い勝手がぐーんと良くなりました。

状態 LED 目安残量
充電中 赤点灯 20%以下
充電中 黄点灯 20%〜80%
充電中 緑点灯 80%以上
充電完了 消灯 100%
充電完了 黄色点滅 買い替え推奨
異常終了 赤点滅 乾電池・異常電池

あくまでも目安ではあるものの、あとどれくらいあるのか電池1本ずつわかって良いです。

なので、従来の充電器で「充電済」として保管してあった電池を再度充電してみました。

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充電してから2週間くらいしか経過していませんが、そもそも残量がバラバラです。

結局のところ、使うデバイスがバラバラなので、数ヶ月経ち、数年経ち…でごちゃごちゃになります。残量がバラバラの電池を使うのは電子機器としては推奨されないので、こういった機能はとても良いです。「そんなのなくてもよくない?」って思ってたかつての自分に無理矢理買わせたいレベル。

電池残量がバラバラなものを充電できるのが良いですし、残量が揃っているかどうかが確認できるというのも革新的です。

最後に充電時間について。

タイプ 電池容量 充電時間(1・2本) 充電時間(3・4本)
単3 2400 - 2550 mAh 約2時間 約4時間
単3 1900 - 2000 mAh 約1.5時間 約3時間
単3 950 - 1000 mAh 約45分 約1.5時間
単4 900 - 950 mAh 約2時間 約4時間
単4 750 - 800 mAh 約1.5時間 約3時間
単4 550 - 650 mAh 約1時間15分 約2.5時間

実際に電池容量はきっちり揃っているわけではありませんし、満充電しても経年劣化で100%→90%→80%…と性能は落ちていきます。また充電場所の気温などの条件でも変わってきますので、これは目安です。

というわけで、新しいeneloopと最新の急速充電器のご紹介でした。