デジモノ みんろぐ

デジモノ系の話題を書いてます。スマホ、PC、タブレット、ゲーム機だと財布の紐がゆるみやすい傾向あり。

Galaxy Chromebookを米Amazonで購入しました。

昨年から買おう買おうと思っていたChromebookですが、年明けのCES2020で発表されたサムスンのGalaxy Chromebookに心を奪われてしまい、それを待つことにしようかなと思いながらも「HP Chromebook x360 12b」に突撃しようとしたことも。ちょうどau Payのキャッシュバックキャンペーンのあったときに出張先のbiccameraで購入しようとしたところ、閉店間際にカードチャージ不具合で購入できず、じゃあhp公式でポチるしかないかと諦めたら今度は在庫なしでまったく納品されず、しびれを切らしてキャンセル。
Galaxy Chromebookが北米で実際に発売を迎えた4月頃、私はちょうどテレワーク勤務移行の影響で「LG gram」を購入したばかりでさすがに保留。Pixelbook Goを転送サービスで購入しようとしたときもありましたが、これもコスパが悪いよなあと踏みとどまり…。LenovoIdeaPad Duetも在庫があれば突撃してたかもしれませんし、激安モデルで一旦Chromebookを体験してからハイエンドに、というルートも考えましたがこれもまあ無駄に3万円費やすだけかなあと頭がぐるぐる。

モデル 良い点 悪い点
Galaxy Chromebook カッコイイ。4K AMOLED、S Penなど機能面も魅力的。999ドルで安い 日本で購入不可
Pixelbook リファレンスモデル。スペックも高い デザインがダサい。発売してから時間が経っていて古い。2が出るという噂あり。日本で購入不可(Amazonで直輸送は可能)
Pixelbook Go デザインがいい コスパが悪い。日本で購入不可(要転送サービス)
HP Chromebook x360 14b スペックと価格のバランスが良い 手元に来るまで時間がかかる。ちょっと重い
HP Chromebook 14a コスパ デザインが微妙
Lenovo IdeaPad Duet コスパ。ARMプロセッサでAndroid Appが安定的に動作しそう 少し重い。10インチで小さい。Surfaceライクなのでそこそこテーブルの場所をとる(喫茶店などで困る)
Lenovo IdeaPad Slim350i 安い TN液晶など基本的な使い勝手が犠牲になる

という感じですね。

まあ国内向けのモデルで初めて買うなら、この辺がベターなのでしょう。

そんななかのAmazonでのGalaxy Chromebook取り扱い開始&日本への直輸送可能というニュース。そして7月末の200ドル割引のセール!

iPhoneやARM版MacBook、ミラーレス一眼カメラ、ウルトラワイドディスプレイなど買いたいものがたくさんあるなかで、いま10万円のChromebookなのか?という疑問もあって悩みに悩みましたが、200ドル割引はあとから買いたくなっても後悔しきれませんからね、ポチることにしました(実際には土壇場でキャンセルもありかなと思ってました)。

イベント 日時
US Amazon上で注文 2020/8/2(日)12:14
US Amazonから決済エラーの連絡 2020/8/4(火)11:46
US Amazonから発送完了の連絡 2020/8/6(木)6:30
日本の自宅で受け取り 2020/8/8(土)10:15

在庫なし(入荷待ち)でのポチりでしたが、1週間かからずに手元に到着。

DHLの追跡情報は以下の通り。カンザスシティで現地時間8/5夜に集荷されて翌朝には出発。日本には8/6夜に届いて8/7AMで通関手続き等を通過。
DHLは休日は配送手続きを自社でせずに他社に委託してしまうらしく、そこで追跡情報は終了となりました。

イベント 日時 地域
2020/8/5 16:30 現地時間 通関手続き情報の更新 CINCINNATI HUB, OH - USA
2020/8/5 17:29 現地時間 荷物集荷 KANSAS CITY, MO - USA
2020/8/5 17:51 現地時間 DHL施設にて搬送処理中 KANSAS CITY - USA KANSAS CITY, MO - USA
2020/8/5 21:28 現地時間 DHL施設から出発 KANSAS CITY - USA KANSAS CITY, MO - USA
2020/8/6 01:26 現地時間 DHL施設にて搬送処理中 CINCINNATI HUB - USA CINCINNATI HUB, OH - USA
2020/8/6 05:30 現地時間 DHL施設から出発 CINCINNATI HUB - USA CINCINNATI HUB, OH - USA
2020/8/6 23:52 現地時間 通関手続き情報の更新 TOKYO - JAPAN
2020/8/7 08:47 現地時間 転送中 NARITA - JAPAN NARITA - JAPAN
2020/8/7 10:19 現地時間 DHL施設へ到着 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN
2020/8/7 10:43 現地時間 通関許可 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN
2020/8/7 10:44 現地時間 DHL施設にて搬送処理中 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN
2020/8/7 11:00 現地時間 DHL施設から出発 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN
2020/8/7 11:56 現地時間 DHL施設へ到着 NARITA - JAPAN NARITA - JAPAN
2020/8/7 13:03 現地時間 配達業者への荷物引渡し準備完了 NARITA - JAPAN

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でで~ん(サムスンAmazonへの納品書もなぜか混入されていました)

その日のうちに届くかなと期待してましたが、翌日のAMに届きました。

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でで~ん(2)。
シンプルな紙パッケージであまり高級感なしなのは少し残念。

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開封

次回に続きます!

【レビュー】LGの17インチWindowsラップトップ「gram(2020年モデル)」が届いたぜ

というわけで到着しました。LGのgram。待望の17インチディスプレイです!

mintax.hatenablog.com

mintax.hatenablog.com

まずはセットアップ

最近のWindows10は便利ですね、

  • OSセットアップ
  • BIOS・ドライバ類アプデ
  • Windowsアップデート祭り
  • Chromeインストール

とここまでやれば、ほぼ「いつもの環境」の再現は終わりです。ダークモードにしたり、タッチパッドジェスチャー設定変更したり、タスクバーを使いやすくしたり…というのは個々にやらないといけないですが、まあ細かい変更は随時やっていけばOK。本当いい時代になったものです。
MSアカウントでログインしても、Userディレクトリ名が個人名になってしまうこともなくなってますね。かつてはそれがいやで一旦ローカルアカウントでセットアップしたものですが…。

第一印象は「17インチでか!」

さて、17インチなのに軽量・コンパクトという点に惹かれて機種選定をしたようなものですが、17インチディスプレイはやはり大きい!思ってた以上です。MacBookProの16インチもまあ大きいなあって思いましたが、こちらは重量がわずか1350gで軽いので余計にビックリします。ほかのレビューにもある通り、見た目のせいか本当に1350gなの?っていうくらいに軽く感じます。

在宅勤務のため、ということで1日これを使って家で仕事をしていましたが、ディスプレイもこれだけ大きいと何も問題ありませんね。ウィンドウを横に並べて仕事をしても何も不自由はありませんでした。ウィンドウ内の文字の大きさも随時かえられますし、ショートカットやマウスを駆使すれば全然問題なしでした。
それでいてこの軽さ、ミニマムさ。最高です。惚れ惚れしますね。USB PDの電源アダプタなどと組み合わせて、こんだけの荷物で17インチディスプレイつきのラップトップ。仕事のパフォーマンスを犠牲にしません。

一点だけ気になるとしたらグレアパネルなので、映り込みがかなりネックです(ノングレアのフィルムでも貼ろうかなと思っています)。YouTubeなどを観ている分には良いと思うんですけどね。

キーボードは少し慣れが必要

一方で、キーボードは「なんでなの」って思うことが多々あります。打鍵感自体は「悪くないな」と思う一方で

  • Ctrlキーが小さすぎて隣のFnを押してしまう。
  • スペースバーの左右の無変換キー・変換キーが邪魔
  • @キーが小さすぎて誤入力が多発
  • Backspaceとdeleteの位置がブラインドタッチ時に判別しづらい
  • HomeキーとEndキーは独立して存在せず

と少し慣れるのに時間を要しそうです。ちょっと残念。特にCtrlキーの小ささがキツイ。

ディスプレイや筐体は最高だけど、キーボードは最高の逸品とは言い難いですね。まあ普通。タッチパッドはそこそこ大きく、iPhone XS Maxの8割くらいの大きさはあります。

ちなみに、購入前に少し気にしていた「ホームポジションが左に寄ってしまう」という問題は、意外と気になりませんでした。テンキーつきラップトップは初めてなので少しドキドキしていましたが、杞憂でしたね。

バッテリは確かに持つ

バッテリは本当に19.5時間もつのか、ですが、MAXの状態から起動して1時間以上、動画観たりブログ書いたりしていましたが、まだ残り88%。あと約10時間と表示されているので、公称値までってのはつらいですが、普通に使い続けて12時間くらいのバッテリライフはありそうですね。

指紋認証は便利

指紋認証はばりくそ便利です。本当に一瞬でログオンできてしまいます。 WebカメラWindows Helloには非対応なので、「開いたらすぐにログオン」とまではいきませんが、実用上はあまり問題はないでしょう。

スピーカーはたいしたことがない

期待してたより、スピーカーはしょぼい。音はそんなに良くないですね、DTS:X Ultraなんてうたっていたのですごくいい音を出してくれるのかと思ってましたが…。変に期待させられていた分、ちょっと残念ポイントです。

番外編:8GBメモリはシングルチャネル

予想していた通り、8GBメモリ1本がささっていまして、当然シングルチャネルで動作しています。そのうち追加でメモリは買いますかね。

ちなみに裏蓋を外すときは、吸盤を使うとよいそうです。φ(..)メモメモ

www.taremimiusagi.net

まとめ

1日目セットアップ、2日目テレワークで使ってみてのまとめです。

  • セットアップ超簡単
  • 17インチディスプレイ&軽量ボディ&USB-PD充電は最高
  • キーボードは打鍵感は悪くないけどキー配列がちょっと使いづらい。
  • タッチパッドは大きいし、OS標準のジェスチャ機能も充実していて使いやすい。
  • バッテリは10時間以上本当に使えそう
  • 指紋認証べんり
  • スピーカーはしょぼい

という感じ。

17インチディスプレイを搭載してこの小ささ・軽さを実現しているラップトップPCとしてはgramは唯一無二の存在です。これで実売17万円は「安い」とまでは言えないけど、私の使い方なら、良い買い物をしたかなと思います。今なら1万円戻ってきますし。
もちろんゲームがメインなら外部GPU搭載のものがよいですし、持ち歩くなら1kg未満のものを選ぶ方がよいです。同じ価格でそっちを買えます。

でも、仕事のパフォーマンス優先かつホームユースなら、17インチをこんなに軽々しく扱えるgramは最適解ではないかなと。

【戯言】私、このパソコンを買います

前回のエントリでは、Windows PC、それもラップトップを買いたい理由を書きました。

 

さてはて、それでは購入候補ですが、さ〜っと見ている限りでは

といったところ。

 

すでに現役で使っているMacBook 12インチやゲーミングデスクトップと棲み分けを考慮すると、選定条件としては

  • OS:Windows
  • CPU:Core i5以上(できればIce Lake)、Uシリーズ以上
  • GPU:動画編集やゲームはゲーミングPCでやればよいので、高性能なGPUは不要。
  • ボディサイズ:小ささ・軽さは追求しなくてよい。ただし、常に出しっぱなしにしておくわけではないので、取り回しはしやすい方が良い。
  • ディスプレイ:13インチは画面がちょっと小さくて長時間仕事をするのは厳しいかも。15インチ以上も候補に入れる(できればノングレア)
  • インターフェース:仕事で使うのでキーボードやトラックパッドは使いやすい方がよい。生体認証は必須
  • ポート:USB-C PD充電対応は必須。ACアダプタ運用はこりごり
  • バッテリライフ:リビングやダイニング内を移動する際にあまり充電のことは考えたくないので、バッテリはそこそこ持つ方が望ましい
  • その他:Officeライセンスは不要。

といった感じ。

予算は20万円を超えない範囲で。手配してから納品まであまり時間がかかりすぎないことも含めたい(気が変わりそうだから)。

 

この中で重要な条件、第一はディスプレイのサイズ。

会社の自席のメインマシンは27インチモニタ+ワークステーションで快適に仕事をしているので、会議室や出張先などに持ち込んだラップトップPCの13インチディスプレイを観ながら仕事しているときは著しく生産性が落ちていると感じます。単一アプリケーションでシンプルなタスクをこなすだけなら「13インチサイズでもまあいいかな」と思うのですが、あれやこれやとマルチタスクに仕事をするのはちょっと厳しいなあと。  

とはいえ、大きなモニタをリビングに常設することはできませんから、ラップトップPCの中で選べる範囲で大きいものを、と今回は考えています。

 

第二に、取り回しがしやすいもの。持ち歩きはほぼしないにしても、家の中の特定の場所に常設するわけではないので、これが2kg、3kgというのは気乗りしませんし、専用のレンガみたいな大きさの電源アダプタもあわせてセッティングするのもナンセンス。ささっと本体を棚にしまっておいても、家族の邪魔にならない

ディスプレイは大きめを希望してはいますが、重量1kg台&USB PD充電対応は死守したいところです。

 

第三に、性能。ゲームや動画編集が目的ではないし、所詮はラップトップなので、ガン積みにする必要も価値もないと思っていますが、ある程度、重めの処理もそこそこ動いてくれないと困ります。「少しでも価格を安くするためにCeleronプロセッサ&メモリ4GB&ハードディスク」というような基本性能を疎かにするような選択はできません。

 

というわけで、この中から私が今回、選択したのが

 

 

LGのgramシリーズ2020年モデルから、17Z90N-VA52Jを選びました。

 

  • 17インチの大型ディスプレイを搭載しながら
  • ひと昔前の15.6インチラップトップPC相当のサイズにとどめ
  • 重さも1350g程度
  • ACアダプタ(48W相当)が標準ではあるが、USB PDにも対応。45W以上なら安定給電できそう
  • Core i5-1035G7(Ice Lake) / 8GB メモリ / NVMe SSD 256GBで基本性能も最低ラインはバッチリ。メモリとSSDは増設・換装も可能
  • 16万円程度でAmazon直送(1万円還元キャンペーンもLGが実施中)

と重要条件・予算・納期をすべてクリア。

 

その他の条件についても

  • キーボードとトラックパッドはレビュー記事を読む範囲では悪くなさそう
  • 指紋認証センサーつき
  • バッテリは驚異の19.5時間
  • Officeは別

といずれも問題なし!バッテリがめちゃくちゃ持つのは嬉しいですね。仮に数時間、カフェにこもっていてもまったく問題なしです。

 

一方で、ネックなのは

  • ACアダプタ(丸プラグ)
  • USB Type-Aがなぜか3つもある一方で、USB-C(Thunderbolt3)は1つだけ
  • メモリはLPDDR4XではなくDDR4のためIce Lakeならではの良さを発揮しきれない
  • テンキーがあるがゆえにホームポジションが本体の左側に寄ってしまう

という点。USB-Cが1つしかない点に大いに葛藤がありましたが、まあモニタ接続はHDMIも使えますし、USB-C接続モニタも持っていませんし、そもそも今回はモニタ使う想定もなし。当面はUSB-Cを電力供給用途に全振りできますから、問題がないといえば問題がないです。

 

もともと条件にはあげていませんでしたが、

  • MIL-STD 810G 耐久性基準7項目(衝撃・振動・圧力・埃・高温・低温・塩水噴霧)に合格
  • ディスプレイ:IPS&色再現率も96%とかなり高い
  • 解像度がWQXGA:2560*1600(16:10)
  • Thunderbolt3で5Kディスプレイ出力対応
  • 内蔵GPUがIris Plus 
  • WiFi6に対応
  • microSDカードスロット搭載
  • テンキーつき
  • LG gram アップグレードサービス対応(自分で換装も可)

という点も良いです。

 

まあ「打鍵しやすいキーボード」「外出先でゲームもへっちゃらで動く」「Windows on Arm」なんてのもあこがれてはいましたが、今回は諦めることにしました。ぜ〜んぶの要件を満たす製品はこの世にはありませんから…。

 

というわけで明日の到着を楽しみにして、きょうは眠ることとします。Amazonで公式に販売しているので、注文したらすぐ届くという点もまた良いですね(DellLenovoも最新モデルは即納できません)。

 

 

【戯言】そうだ、PCを買おう

皆さん、ご無沙汰しています。  

 

ここ半年くらいで生活がだいぶガラッと変わってしまい、今の生活にも少し慣れてきました。

 

諦めって肝心。

 

さて、みなさんも突発的に新しいパソコンが買いたくなりますよね。  
私もかつて学生時代は「家に帰ればPCのスリープをまず解除、ずっとPCの前にいる」なんて生活を送っていたものですが、今や「PCに触れずに何日も経っている」なんてことが多くなりました。iPhoneiPad、テレビ+Apple TVがあれば、現代の生活のなかでPCって別にいらないんですよね。  

AppleMacをすべての母艦に据えていた頃はPCと共存できていたと思うのですが、いまや母艦なんて不要。大抵のものはクラウドサービスに移行してしまい、スマホ単独でサービスが成り立つのです。

 

でも仕事は別。PCは必須。

 

会社では当たり前のようにPCを使っていますし、自宅で仕事をするときは自室にあるPCの前に座るか、会社からシンクライアントPCを持ち帰ってきてそれを広げます。  

働き方改革ブームや新型コロナウィルスの影響もあり、このところリモートワークを推奨する企業が増えていると思います。私の働いている会社も同様に、リモートワークの仕組みが整っており、VPN接続して社内システムにアクセスしたり、VDIサービスを利用してセキュアに仕事ができるようになっています。

 

ただ、社内のVDIやVPNの仕組みがほぼWindows限定みたいなものなので、リモートワークをしようと思ったらWindowsのPCが必要なんですね。  

今のところ、私のPC環境は、

 

 

の2台体制がメインでWindowsはデスクトップのみ。どちらも自室に設置してあります。在宅勤務においては自室にこもることが多いですが、自室は誘惑が多いですし、気分転換にリビングやダイニングテーブルで仕事をしたいときもあります。また、会議でなければ家族の様子をそばで見ながら仕事できた方がいい日もあります。でも、デスクトップ機やディスプレイをその都度持ち運ぶのも面倒ですから、Windowsラップトップを買おうかなと。そういうわけなのです。

 

まとめると

  • 会社のVPNやVDIの仕組みがWindowsに特化していてリモートワークはWindowsの方が都合が良い
  • 現在所有するWindows機のうち、現役稼働しているのはデスクトップ1台のみ(自室設置)
  • 自室以外でも仕事ができるようにしたい(誘惑を断ち切る、気分転換、家族のそばにいる必要があるとき)

といった感じですね。

 

じゃあどれがいいのか。

 

(つづきます)

【TIPS】Googleフォトは10GB以上の動画ファイルをアップロードできない

実は昨年、Amazonのタイムセールでゲットしていた「Elgato HD60S」。PS4ニンテンドースイッチなどのゲームをキャプチャできるうえ、パススルーでそのままテレビやモニタに出力もできるという夢のようなデバイスです。ただ、

  • デスクトップPCの周りには有線LANがなくてWiFi接続になってしまうこと(当時の自宅はWi-Fiが不安定だったので、有線環境じゃないと安定した通信ができなかった)
  • 純正ドックや電源ケーブルが1つしかもっていないので、デスクトップPC側でゲームをするときいちいちテレビの周りからそれらを運んでこないといけない
  • ラップトップPCだと、CPUが物理2コアのものしかなく、推奨スペックを満たさないこと(4コアが必要とワーニングは出るが、キャプチャできなくはない)
  • HDMIパススルー機能はあるとはいえ、HDMIリンク機能が正常に動作しない
  • 当時はデュアルディスプレイではなかった(のでゲームをしながらほかのアプリが使いづらい)

などなど、いろんな問題があって、せっかく購入したHD60Sをほとんど使っていませんでした。

いまや新ルータのおかげでWiFiもかなり安定していますし、デュアルディスプレイなので片方はスイッチをつないでも問題ないですし、サードパーティ製のスイッチ向けUSB-C to HDMI変換ケーブルも持っています。テレビでないなら別にHDMIリンクも不要ですしね(電源連動してくれるにこしたことはないですが)。 ということを久々に発掘したHD60Sを、愛する「スプラトゥーン2」のプレイ映像の撮影のために再度接続してみました。

で、キャプチャしながら、いつものように2~3時間ほど友人とスプラトゥーンを遊んでいたわけですが、後程キャプチャ結果を確認したらなんとこれが21GBの超巨大MP4ファイルになっていました。まあ「Googleフォトは1080pならほぼ画質劣化なしに動画もあげられるからいっか」と思って、いつものようにアップロード。…これがうまくいかない。

ブラウザからだと「なぜ失敗したのか」がわからないのですが、Google純正の「バックアップと同期」というツールでアップロードしなおすと、「ファイルサイズが大きすぎます」とのこと。なるほど。容量は無制限でも、1ファイルあたりのサイズには上限がある、ってことですね。

これについてはGoogleのドキュメントにも記載がありました。

support.google.com

バックアップ可能なファイルサイズ: 次に該当するファイルはバックアップされません。

として、

  • サイズが 75 MB または 100 MP を超える写真。
  • サイズが 10 GB を超える動画。
  • 256 x 256 より小さいファイル。

の3つの条件が提示されていました。まさにこの2番目の「10GB」が閾値になっているようです。

仕方ないので、この21GBの動画ファイルは編集ソフトを使って分割するか、あるいは画質や解像度を下げてファイルサイズを小さくするしかありません。 せっかくキレイに撮れているのに、わざわざ劣化させるのも癪なので、分割することにしましたが、これまたPCの負荷が非常に高く、時間がかかります。

キャプチャする際は、試合の合間などでこまめにキャプチャの停止・開始の操作をとることにします。

フルHD相当であれば、価格も手ごろですし、これが使いやすいと思います。キャプチャしている映像自体はPCでもプレビュー可能ですが、最新のCPUやGPUを搭載していても、PCの負荷状況によってはたまに遅延が起きたりします。遅延がひどいとゲームプレイに影響が出ますが、本機のようにHDMIパススルー機能を搭載していれば、HDMI出力された内容はほぼそのままディスプレイの方に出力されますので快適にプレイできます(とはいえ、遅延ゼロではないとの声もあり、シビアな操作感が求められるものは注意が必要かもしれません)。

久々に使おうとしたとき、PC側のUSB3.0ポートを使っているにもかかわらず、「USB3.0を使う必要があります」といって最初はデバイスを認識してくれませんでした。おそらくUSB-A to USB-CケーブルがUSB2.0向けなのだろうと考え、別のケーブルを使ってみたらうまくいきました。

【TIPS】Amazon Music UnlimitedのEchoプランの契約を別のEchoデバイスに移行する方法

Echoデバイスの日本進出から1年以上が経ちました。私もこれまでにEchoEcho SpotEcho Showと3台のEchoデバイスを渡り歩いてきています。

Echoと同時にスタートしたのが「Amazon Music Unlimited」です。Apple MusicやSpotifyのような、定額を支払うことで最新曲から往年のヒット曲までが聴き放題になるサービスです。このうち、1台のEchoデバイスでのみ視聴可能な「Echoプラン」というものがあります。通常、月額780円(非プライム会員なら月額980円)のところ、月額380円で聴き放題になるということで、ほかのサブスクリプションに契約している人も「じゃあ契約してみようかな」と思えるギリギリラインの価格設定です。契約自体もWebではできず、Echoデバイスに話しかけることで契約できます。

で、これをEcho Spotで契約して聴いてたのですが、Echo Showに買い替えまして、スピーカーも良いのでこちらに切り替えたいな、と。しかしWebの設定ページをくまなく見渡しても、Google検索で先人の知恵を借りようにも、プランをデバイス間移行する方法が見つかりません!
まあ音楽を聴きたい気分でもなかったのでしばらく放置してましたが、電源が入っていないEcho Spotに380円払い続けるのももったいない。
なので、先日ようやく問い合わせてみたところ、以下の回答でした。

XXXXX 様

Amazon.co.jpにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

このたびは、Amazon Music Unlimitedのご利用に際し、ご不便をおかけしておりますことをお詫びいたします。

大変恐れ入りますが、Amazon Music Unlimited Echoプラン対象端末の変更は当サイトでのみ承っております。

お客様にご要望いただきましたとおり、Amazon Music Unlimited Echoプランで登録いただいている『Echo Spot』から、『Echo Show』への登録変更を行いました。

Echo ShowでのAmazon Music Unlimitedのご利用をお試しください。

その他ご不明な点がございましたらご遠慮なくお問い合わせください。

Amazon.co.jpでは、お客様にご満足いただけるサイトを目指し、努力を続けてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

Amazon.co.jp カスタマーサービス XXXXX

というわけで結論は「カスタマーサービスに問い合わせる」でした。

重課金が気にならない人は、一旦解約してもいいかもしれません。

それでは。

Amazon Echo Show(第2世代)用 角度調節スタンド

Amazon Echo Show(第2世代)用 角度調節スタンド

【レビュー】Osmo Pocketを最速ゲット! この小ささでジンバルとカメラがひとつに!

Osmo Pocketの衝撃はすごかった。GoPro Hero 7 Blackは暗所の弱さがネックでなかなか手が出なかった(屋内での撮影も多いので)のですが、今回はずばり暗所に強い。ポケットにも入る小ささ。完璧です。

  • Osmoシリーズおなじみのジンバル+カメラのコンセプト
  • 手のひらに収まるサイズ感
  • f2.0の明るいレンズ

と買わない理由がない。もちろんアクションカムではないので、GoProの代替になるわけではない。特に

  • 広角さで負けている(がGoProのはアクションカムでなかったら「やりすぎ」レベル)
  • 色味(GoProカラーはさすが)
  • スマホ連携はアクセサリ必要(GoProならApple Watchでもプレビューできる)
  • 三脚やGoProマウントはアクセサリ必要
  • 防水にするにはアクセサリ必要

などなど、デメリットもあるにはある。けれど、それを無視できるほどに良いコンセプトで感銘を受けまして、即ポチ。無事に発売日にゲットできました(とはいえ普通に発売日に店頭でも在庫があったようですね)。

開封の儀

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実にシンプルなパッケージです。

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同梱物は

microSDXCカードは同梱されていませんのでご注意を。UHS-I スピードクラス3以上が推奨とのこと。

いざ起動

発表会でも話題になりましたが、Osmo Pocketの起動時のヘッドの動きが超かわいいです。動画見たときはBB-8か?!ってなりましたが、実物も本当かわいい。


Osmo Pocket

で、最初にアクティベーションが必要です。スマートフォンにDJI Mimoアプリをダウンロードしましょう。また、アプリ内でDJIアカウントにログインが必要です。

さらにさらにファームウェアアップデートが必要。数十MB程度のものでしたが初日のためか少し時間がかかりました。

スマホ必須かついろいろなステップを踏まねばならず、すぐに使えないのは非常に面倒くさいですね。

ちなみにバッテリは最初から80%程度の残量がありました。

セットアップ

いろいろ設定がありますが、スマホ側でやった方が便利ですし、詳細設定はスマホでしかできません。ここも潔いですが、私はまあ基本設定ができればそれでいいかなと思いますが、スタンドアロンで設定が全部済ませられないところは賛否両論でしょうね。

基本的にはオート仕様で使いますが、動画をフルHD、フレームレートは60fpsとしました。 ※ 24fpsなどにフレームレートは落として、スーパーファイン画質でもいいかなと思ってますが…。

使い方はとっても簡単。右側の「ファンクションボタン」をシングルクリックで写真/動画の切り替え、ダブルクリックでカメラを中央に戻せて、トリプルクリックでセルフィーモードに切り替えてくれます。また長押しで電源オフ。左側の「シャッターボタン」で撮影開始と終了の役割をもっています。

タッチパネルを右にスワイプで写真/動画のプレビュー、左にスワイプでモード切替、上にスワイプでジンバル設定切替、下にスワイプで各種設定、という感じです。タッチパネルにいろいろ集約していますが、まあこれもスマホ側でやった方が直感的です。1インチしかスペースがないのにここまで良く詰め込んだなと思いますが、あまり使う気にはなれないですね。

いざ撮影開始

というわけで車に取り付けてそのへんをブラブラして、撮影チェック。まだ昼間しか撮っていませんが、ジンバルの効果が絶大で車の揺れはほぼ吸収できています。しっかり固定しているわけではないので、iPhoneなどだとかなりブレブレになるのですが、それは微塵も感じさせません。しっかり固定しているかのような安定感です。色味はGoProの方がやはり好みかな(カラグレ必須かな)。

ま、他のカメラが不得意なシチュエーション次第ですね。昼間ならGoProでもいいわけですし。夜間や屋内を撮影したらその分もまた追記したいと思います。

残念なところ

(1) もう少し広角に

わかってはいましたが、やはり画角が狭いです。GoProとまではいきませんが、もう少し広く撮影できないものか。

スマホにミニ三脚を取り付けて運用するつもりで「あまり問題ないかな」と思ってましたが、せっかくのこの小ささが活きないんですよねえ…。画面がカメラ側についてしまうので、プレビューもしづらいですし、自撮り棒を取り付けたらだいぶ先端が重くなります(休眠させてるiPhone5sでも復活させるかな)。

(2) タッチノイズを拾いすぎ

タッチノイズをかなり拾ってしまうのが残念でした。外部入力が使えるなら使いたいところ(アクセサリ待ち)。

(3) 4GB単位でファイル分割される

ここが最大のネック。4GB単位でファイルが分割されてしまいます。せっかくexFATに対応しているのに、4GBに達すると分割されてしまうなんて。ちょっとこの仕様はひどいなと思います。

FAQには記載されていませんが、公式サポートがTwitterで回答しています。

Hi there, it is possible to charge the Osmo Pocket while shooting. But it is suggested to charge the battery fully before using as the heating might affect the battery life. For the video, it will be split when the video size reaches 4GB. Hope the above helps. 

また正確に検証したわけではないですが、分割の間の数秒がロストしている気がします。
4GBに達する条件は設定次第でしょう。参考までに言うと、1080p/60fps/通常ビットレートで6分48~50秒程度で分割がされています。

私の使い方だと6分は余裕で超えますので非常に気がかりです…。

(4) そこそこ本体が熱くなる

これは「残念」というほどでもないですが、結構本体が熱くなります。冬でも熱くなってきたなと思うので、夏だとどうなんだろう…というのが懸念されます。

まとめ

期待していた通り、このサイズ感とジンバル効果は絶大です。いろんなシチュエーションで使ってみないことにはわかりませんが、車の中という非常に悪い条件でも安定した動画撮影ができるのであれば、期待大です。明るすぎるのでNDフィルターも発売されたら入手してみたいです(あまり日中に屋外で動画は取らないけれど)。

一方で動画分割の仕様はできれば事前に開示してほしかった部分です。4Kや24fpsなどでも試したいところです。
DJIの他の端末でも同様の事象が起きているものもあるようで、DJI自身あまり問題視していないのかもしれませんが…。

あと画角の狭さ。気が早いですが、次のモデルでは広角になるかもしれませんね。あるいはワイコン(ワイドコンバーター)のアクセサリがサードパーティから出てくるかもしれません。

いやー、いろいろ文句は書いてますが、サイズ感+ジンバルがすべてです。素晴らしい。