マイクロソフト純正のTeams認定ヘッドセットがようやく発売されました!
マイクロソフトより純正のTeams認定ヘッドセット「Modern Wireless Headset」がようやく9月22日にリリースされました!
普段テレワークでは、AftershokzのOpencommを愛用していますが、「バッテリが1日もたない」「ミュート機能が不能(WindowsとBT連携時)」なのが難点でして。サブ機として購入しました。
4月の発表から約半年。当初は「一部地域で 6 月より出荷を開始します」とありましたが、いざ6月になってから「9月以降」に変更され、9月になってからちょこちょこ覗いてましたが、ようやく発売、と。
他社ストアより価格が安かったので、NTTX Storeで予約してあったのですが、納入日未定でいつ入ってくるかわからないと一報あり。ビックカメラ.comでは発売日時点で「在庫あり」だったので、NTTXのほうはキャンセルしてそちらに切り替えようかと思ってたら、しれっと出荷通知がきました。
- 9/20 NTT-X Storeにて予約
- 9/22 発売開始
- 9/24 NTT-X Storeより「メーカー欠品中。現在、入荷目処が全く分からない状況です。」とメール連絡あり
- 9/28 NTT-X Storeより発送通知のメール
- 9/29 佐川急便より受け取り
ということで、実際にきょうまで数日にわたって使ってみましたのでその感想です。
Pros
- マイクをうえにあげるとミュート、さげるとミュート解除という単純明快な仕様がわかりやすくてよい。Teams側のマイクボタンも連動して切り替わるし、USBドングルの色でステータスがわかる(赤だとミュート状態)。
- 個別にミュートボタンもあるので、マイクは下げたままミュートの切り替えも可能。長押しでミュート一時解除も可能
- 起動時に「バッテリの残り時間は、nn時間です」と教えてくれる。デフォルトでは英語だけど、専用アプリで日本語に変更可能です。
- USB-Cで充電できる(専用ケーブルは不要)。USB PDでもOK(たまに非対応で充電してくれない機器があるが、これは問題なし)
- 意外と長い時間つけていられる。耳当て部分が小さいからか、レザーの素材が良いのか。
- そこそこ軽い。
Cons
- 着用しているとチャイム等の周りの音はほぼ聞こえない。遮音性が高いわけではない
- やはり真夏は蒸れそう
- opencommのように1日中はつけてられそうにない
- そこそこ高い(定価1.3万円)
- 音量調整ボタンなし
まとめ
Aftershokz Opencommで不満だったポイントが見事に解消されており、期待通り。 オブザーバー参加のような気楽な電子会議であれば、皿洗ったり、ゴミまとめたり、よそ事をしたいところですが、その場でミュートできる点が最高です。内職中にぱっと発言を求められたときにも便利ですね。画面を切り替える必要がありません。
ただ、1日中、これを使い続けるのはちょっとしんどい。こまめに外したくなります。Opencommだったら、つけたまま昼飯を買いに行ってしまうことが多々あるくらいですが、これをつけたままどこかに出かけてしまうことはほぼほぼないでしょう。
※こちらはUSB接続の有線モデルです。まだAmazonでは↑でご紹介したワイヤレスモデルは取り扱いがないのかな。
ちなみにアクセサリセンターの説明文を読む限りでは、機能差があるようです。
言わずと知れた?OpenComm。1日中着用してても快適だけれど、バッテリが夜まで持たないし、WindowsとBluetooth接続時にミュート操作が無効になるのが残念すぎる。
Teams認定モデルが出るといいなあ。
ご参考
おまけでMicrosoft アクセサリセンタの画面です。
言語設定のほか、最大音量やデバイス名の変更も可能です。
初回ロット分は最新FWではなかったです。
- 1.71.139(初期FW)
- 2.29.139(2021/8/10公開分)
アプリ上でファームウェア更新が可能で、数分でアップデートは完了。修正内容は
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