【戯言】RAKUNI背面ポケットケースがどんどん壊れていく…
先日投稿したRAKUNIの背面ポケット型ケース。
耐久性に難ありとしましたが、さらに壊れた…。
左上の方。もうプラスチックの部分がなくなってしまった笑 全然固定してくれないです。落下しても保護してくれないだろう。 財布ほぼ取り出さなくても問題なくなって超快適なので、もうRAKUNIなしで生きられないだけに困っている。またすぐ壊れるのも嫌だしなー。
<iPhone 7 Plus用> RAKUNI (ラクニ) 本革 背面ポケット型ケース(インディゴ)前面むきだし/ストラップ付き/スタンド機能/財布がわりに(紺&白)
- 出版社/メーカー: 株式会社トーモ
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
うーむ。
【レビュー】「Newニンテンドー2DS LL ドラゴンクエスト はぐれメタルエディション」を衝動買いしたのでご紹介
MacBookを買うときにそれ以外の散財計画はいったんキャンセルしたはずなのですが、先日某レンタルショップで売っているのを見かけてしまい、Youtubeでドラクエ11やっぱやりたいなあ熱の高まりが後押しして散財してしまいました…。完全に理性という名のストッパーが機能していない。
開封
というわけでこれです。
じゃ〜ん。「New Nintendo 2DS LL ドラゴンクエスト はぐれメタルエディション」です。「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」のパッケージ版が同梱されています。
「Newニンテンドー2DSLL」と「ドラクエ11」を個別に買うより2〜3000円ほど高くなってしまうのですが、まあデザイン料と考えましょう。2DSLL通常のブラックは、水色のラインが目立つし、通常のホワイトはオレンジのラインが入っていて、どちらも子どもっぽいデザインなので…。とか言いつつ、はぐれメタルエディションもがっつりスライムが乗っかっているので、大人向けかというと微妙ですが。笑
まずは外観をチェック
そしていざ開封。噂には聞いていたが、想像以上のピッカピカ! ピカピカすぎて、エアコンが写り込んでしまっています笑 指紋がとっても目立つ目立つ。
LLサイズなので、上画面は4.88インチ。ライバル機のVitaが5インチなので、ほぼそれに匹敵するサイズです。ちなみにスイッチは6インチ。
従来機(3DS LL)と異なり、カメラやスピーカー、 3Dボリュームなどが一切排除されてディスプレイのみになったので、すっきり。むしろ、今までより大きく感じるくらいです。サイズは同じはずなのですが。
下部にもはぐれメタルが。とってつけたような場所ですが、かわいいですね。
はぐれメタルをドアップで。実際に物理的に起伏しています。ケースをつける方は、ハードタイプではなく、ソフトタイプにする必要がありますね。
ボディ外部にははぐれメタルのほか、ロトの紋章やスライム、ドラキーなどをあしらったモノグラム柄があってお洒落です。
前機種(3DS LL)との比較(ハードウェア編)
おそらく、New2DSLLについては、初代3DS(非New)からの移行組が多いと思いますが、私もその一人。3DS→3DS LLと来て、New 3DS LLへの移行は「好きなカラーバリエーションが出てから…」と思って様子見にしたまま買えずにいました。
写真の通り、3DS LLとNew 2DS LLはサイズ感としてはほぼ変わらないのですが、グッと軽くなっており(336g - 260g = 76g)、1時間プレイしても負担が軽減されています。特にDS/3DS系のゲームはタッチペンを片手で持つゲームが多く、片手で本体を支える必要があるので、その手のゲームの場合の恩恵はかなりのものでは。
モデル | 上画面(inch) | 下画面(inch) | 重さ |
---|---|---|---|
3DS | 3.53 | 3.02 | 235g |
3DS LL | 4.88 | 4.18 | 336g |
New 3DS | 3.88 | 3.33 | 253g |
New 3DS LL | 4.88 | 4.18 | 329g |
2DS | 3.53 | 3.02 | 260g |
New 2DS LL | 4.88 | 4.18 | 260g |
軽いは正義。非常にプレイ感覚として良くなりました。
ディスプレイの解像度が低く、Youtubeで散々キレイなムービーを観ていたせいもあり、オープニングムービーを観ている間は「所詮は3DS…」「これに2.5万出したのか…」という気持ちになりました。まあプレイが始まれば関係ないんですけどね。むしろ2Dモードに感動を覚えるレベルではありましたが、まあそれはドラクエの記事に書きますね。
残念なところ(ハードウェア編)
ソフトウェア面では、New世代になってCPUが強化されたためか、基本的にキビキビ動いてくれていて快適。なのですが、ハードウェア面では残念なところも。
一番残念なところ。タッチペンがかなり短くなってしまいました。「え?!」ってレベルで想像以上に短い。ゲームでがっつり使う部分なので、これは非常に残念。取り出しも直感的ではない。
これはさすがにDS時代のように伸びるタッチペンがサードパーティから出てくるでしょうね。探してみよう。出てくれないと困る。
また、3DSカードスロットに蓋がつきました。それ自体は別にいいのですが、蓋の開閉部分がチープ。金具を使っていないので、頻繁な開閉によってちぎれてしまうんじゃないかと不安になるレベル。
あと、みなさん言ってますがスピーカー。ボディ下部についており、最大ボリュームにしていると振動が手に伝わってきます。事前に聞いていたのですが、「もっと酷いのかと思っていた」くらいの印象。ただまあ不快なのにはかわりない。上部がスッキリして見た目が良くなった一方で、下部は割り切っているのかな。
microSDならカードは挿し替えるだけでOK データ移行はすぐ終わる
3DS LLからNew 2DS LLへの移行ということですが、New世代への移行を想定して旧機種でもmicroSDHCカードにアダプタをかぶせて使っていましたので、本体保存データ+所有権のみ移行させ、microSDHCカードはそのまま挿し替えるのみで移行は完了。十数分で終わってしまいました。
SDHCカードからmicroSDHCカードへの移行という方は、PCがあれば手早く終わらせられますが、なければかなりの時間を覚悟する必要がありますのでご注意を。
総評
3D機能はなくなりましたが、Cスティック、ZL/ZRボタン、NFC対応、高性能CPUといったNew世代の良さを、LLサイズで詰め込んだわりに260gという軽さを実現している点で2DS LLは神がかっている。TN液晶という点が心配であったが、ひとりプレイする上では特に問題もない。タッチペンだけは気になるのでなんとかしてほしい(したい)。
何よりもはぐれメタルデザインが素晴らしい。ピッカピカですぐに汚れが目立つので、逆に大切にしたくなる魅力がありますね。
Newニンテンドー2DS LL ドラゴンクエスト はぐれメタルエディション
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2017/07/29
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (2件) を見る
さて、心配なのは、任天堂が「ニンテンドースイッチ」へ全社のリソースを集中させているなか、このあと「3DSファミリー」に欲しいタイトルが出てくる可能性の低さよ。せっかく新型買ったけれど、旧作の中から選んでください、というのは飽き性な私にはつらい。
ファミ通さんの一覧を見ていると悲しくなってくるほどに欲しいタイトルがない…。「ドラゴンクエストIII」「ポケットモンスター金(バーチャルコンソール)」のみ。「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」以外にも、年末商戦向けに何かしら出してくると…思いたいが…。
【戯言】最近のこのブログについて
【戯言】マークつきのエントリは、だらだら書いているだけなので、おつきあいいただける方だけお読みくださいませ。
iPad ProおよびMacBookをきっかけにブログに力を入れてますが、おかげさまで最近は安定して100PV/日を超えるようになりました。まあそろそろネタが尽きてきたのでどうしようかなと思っていますが。
これまで1日10PVとかが普通だったのですが、「新製品を発売日に購入してご紹介」というのは需要がやはりあるのでしょうか、ここ2ヶ月ほどで一気にアクセスが10倍になりました。これも皆様のおかげです。ありがとうございます。なるべく継続して記事をあげていきたいと思います。破産しない範囲で…。
ブログという意味では、「PowerShot G7X Mark II」の購入をきっかけに、文字ばかりの構成から写真をなるべく載せるように意識するようにしてみました。簡単にキレイな写真が撮れますから、本当に素晴らしい。ただ、屋内だとISO感度を高くせざるをえず、絞りも開放F値に頼りがち。画質が悪く、フォーカスも甘いということで「なんとかならないかなー」と思ってたところ、外部ストロボ。これがいいですね。使い方を調べてみると、なかなか使い勝手が良い。
特にG7Xm2は内蔵ストロボが可動式なので、被写体に内蔵ストロボの光は当てずに、外部ストロボをスレーブで運用できます。ミニ三脚に外部ストロボを固定して、普通のおうちでも手軽にバウンス撮影が楽しめます。
一眼レフカメラは初心者用の「EOS Kiss Digital X5」を持っていますが、こちらは内蔵ストロボが可動式ではないので、外部ストロボはホットシューに挿してマスターモードで使っています。レビュー記事用の写真だと縦持ちにすることもほぼありませんから、カメラがめっちゃ重くなる以外に支障はあまりありませんけどね。取り回しに優れるので、G7Xm2が中心です。
室内撮影でも、ISO100でシャッタースピード高速で絞ってもOKな写真が撮れるなんて本当感動です。
あとはLEDライト。裸運用だと寒々しい写真になるなーと思ってあまり使ってこなかったのですが、これにオレンジのフィルターをつけると、屋内でも良い感じの色合いになってくれます。あれは簡単にMacで補正してもいいし、そのままでもそこそこの写真になります。ストロボよりも気軽に使えて、LEDライトも良いです。
写真以外も、なるべく見出しをつける、抑揚がわかるように太字強調をつける、わかりやすい表を入れる、などと意識していますが、なかなか文章の構成力や読ませる技術とは程遠く…。どうやったら楽しい文章が書けるんだろう。才能はないですが、小手先のテクニックを磨いて精進していきたいと思います。
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
先日ご紹介した、Ankerの「PowerCore Fusion 5000」に新色のホワイトが登場したようです。コンセントに直接挿して充電できる製品なので、お部屋の壁が白系なら、こちらのカラーを選ぶと良いかもしれませんね。黒だとどうしても目立ちます。私のように部屋が家電製品だらけならいいですが、一般的な家庭でコンセントに黒Fusionが挿さっていると悪目立ちしそうです。
【プチレビュー】「モバイルバッテリ」と「USB電源アダプタ」が合体して超便利 Anker PowerCore Fusion 5000
なぜか集めてしまう魅力がある「モバイルバッテリー」。またまた買ってしまいました。今回は「PowerCore Fusion 5000」という製品です。もちろん安定のAnker製。
「モバイルバッテリ」と「USB電源アダプタ」がひとつに
なんといっても魅力は「モバイルバッテリ」と「USB電源アダプタ」がひとつになっているところ。
これを普段の運用としてどちらに比重を置くか、で価値が変わってきそうです。私は「USB電源アダプタ」として捉えていて、会社に基本的に置きっ放しにしています。 というのも、容量が5000mAhしかないのです。なので、普段持ち歩いていても、「残量あんまりない…」というリスクが心配です。
なので、2ポートのUSB電源アダプタとして普段はコンセントに挿しっぱなしにしておいて、スマートフォンやタブレットなどを同時に充電したいときなどに使っています。そして「iPhoneの電池がないけど会議室に行かなきゃ…」みたいなときに便利です。そのまま持ち出して充電し続けられます。
また、仮にバッテリ残量が少なくても、コンセントにそのまま挿しておけば充電もできてしまう! これが良いのです。 特にiPhone・iPad派の方は、モバイルバッテリーだけのためにmicroUSBケーブルを持ち歩かなければならないという方も多かったと思いますが、これがあればLightningケーブルに絞れます。
どんな場所でも快適に使える夢のデバイスです。
弱点は大きさと重さ
5000mAhの容量の割には少し大きく、重いのがネック。すぐに残量ゼロになるイメージがあり、「軽いだけではダメなのね」としてあまり使っていないのですが、かつて購入した「Anker Astro E1 5200mAh」と比べると、その差は歴然。
まあ「USB電源アダプタ」の機能がないので、その差です、と言われたらそれまでではありますが、後継モデルを出すならぜひ改善してほしいです。あるいは10000mAhにしてほしい。そしたら2〜3回くらいはiPhone7 Plusもフル充電できそうだし。
メーカー | 製品名 | 容量 | 重さ | 1g当たり容量 | 出力ポート数 |
---|---|---|---|---|---|
Anker | Astro E1 | 5200 mAh | 121 g | 43.0 mAh/g | 1ポート |
Anker | PowerCore Fusion 5000(A1621) | 5000 mAh | 186 g | 26.9 mAh/g | 2ポート |
Amazonアフィリエイトリンク
余談
あと欲しいのは、USB-C PowerDelivery対応のモバイルバッテリ。ニンテンドースイッチやMacBookを快適に充電したいので。
ソーラーパネル付きも災害対策に買おう買おうと思ってはいますが、結構高価なので買えてなかったり。天災が起きたときにiPhone類が使えないのはつらいですからねー。まあ電気が復旧するまで、大量のモバイルバッテリの残量だけでやりくりできそうなくらいになってきたけれど笑
ではでは。
【プチレビュー】いつのまにか第1世代iPad ProでもJIS配列版Smart Keyboardで記号がJIS配列対応に
久々のSmart Keyboardネタで1つ。
不安定以外の何物でもないのですが、一応、10.5インチ用のSmart Keyboardは12.9インチのiPad Proにも接続は可能です。
「かな」「英数」キーによる入力切替もちゃんと動いてくれます。 ただし、2年前に発売された第1世代のiPad Proだと、記号がUS配列で入力されるという問題がありました。
が、最新のiOS10.3.3で試したところ、ちゃんとJIS配列で記号も入力できるようになっていました。
アットマーク(@)もワンボタンで入力OKです。
iOSのどのバージョンから使えるようになったのかわかりませんが、これで旧世代iPad Proでも新Smart Keyboardがちゃんと使えることがわかりました。
Apple 12.9インチiPad Pro用Smart Keyboard - 日本語(JIS)
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
iPad Proを買い換えるつもりはないんだけど、新しくなったJIS配列のSmart Keyboardはほしいんだよなーという方、バージョンをあげれば問題なくフル機能が使えるようになりましたので購入OKですよ。
ちなみに、12.9インチ用を9.7や10.5で使うのはありですが、逆はなしです。Smart Connectorがあるので使えるは使えますが、安定しません。私も、どうしても物理キーボードを使いたいときに無理矢理使っているだけですね。
【レビュー】inateckのMacBookケースを購入しました。
ドイツのInateckさんから、無印MacBook(12インチ)にピッタリなスリーブケースが発売されています。私の好きなデニムカラーで価格も安かったので買ってみました。
12インチ、13インチ、15インチ向けの3パターンから選べますので、MacBook Proユーザや他社Windowsラップトップのユーザも使えるはず。
ファーストインプレッション
いざ届いてみると購入前のイメージ通り。手触り・質感も良く、価格以上の価値がありますね。
写真では伝わりようがないのですが、ふたにマグネットが内蔵されていて、ぴたっとくっつきます。
同梱のマウス・ACアダプタ用のポーチは逆にチープ。生地も薄いですし、私はこれは使っていません。というか、商品ページ久々に見てああそういえばそんなのあったなって思い出すレベル。
前面・後面にポケットがついており、私は前面にWiFiルータやAirPodsなどを収納してます。ポケットの中もPCスペース同様の裏起毛にしてくれればよかったのに、そこは普通のポリエステルでださいです。
iPad mini 4と一緒に入れてみた
裏面ポケットにiPad miniが入ればいいなあと思って入れてみましたが、無理でした。あと1cmくらい間口が広ければ入りそうなんですけどね。
前面には入りますが、ジッパーは締まらないです。まあ蓋があるので、こうやって運べないことはないですね。
ただ、MacBookと一緒にiPadを使いたくなるかといえば、iPhoneがあれば十分かな。一応持っていってますが、ほぼ使う機会はないですね。
iPad Pro 10.5インチと一緒に入れてみた
念のため試してみましたが、10.5インチのiPad Proは前面にすら入らず。MacBookと同じスペースになら入ります。
蓋もちゃんと締まりますが、ちょっと分厚くなります。
総評
これは良いです。気に入りました。MacBookが思いの外使いやすく、いろんなところに持ち出してますが、そのときに必ずこれをお供にしています。
唯一気に入らないことがあるとしたら、私が買ったときより1000円くらい安くなっている点かな笑
【プチレビュー】W1チップ搭載のカナル型Bluetoothヘッドフォン「BeatsX」が届きました。
先日注文した「BeatsX」が到着しました。
W1チップ搭載のBluetoothヘッドフォンは、AirPodsに次いで2台目です。AirPodsはものすごく便利ではあるのですが、インイヤー型で遮音性が悪く、音漏れもすごいので、静かな場所や電車の中で使えなかったんですよね。なので、物は試しにBeatsの「BeatsX」を買ってみました。
1日使ってみましたが、基本的には特にレビューワの方がおっしゃっている内容に同意かな。
ファーストインプレッション
Beats製品は「BeatsX」が初めてです。デザインがカッコいいですね。カラーは無難に黒にしました。仕事中にこっそり使っててもばれづらいかなと。
このようにヘッド部分が磁石でくっつくのがいいですね。バッテリも公称で8Hもちますから、ずっと首にぶらさげておいても良いかも。
そこそこ磁力も強く、ある程度近づけると勝手にくっついてくれます。
Beatsロゴ入りのキャリングケースもついています。ちょうど手に収まるサイズで、これならカバンの中に入れておいても邪魔になりません。
シリコン製でかなりホコリなどが付着しやすいのが残念。
蓋はないので、完全密閉はできません。また、サイズがギリギリで、綺麗に収納するのが難しい。慣れれば綺麗に収められるようになるかな?
期待通りの遮音性の高さが魅力
普段はソニーの「MDR-1000X」というオンイヤー型の大きめなハイレゾ対応ヘッドフォンを使っており、ノイズキャンセリングのおかげで場所を選ばないし、電池もかなりもつ+有線なら電池なくても使えるのが最高なのですが、持ち運びにあまり適してないんですよね。
なので荷物が多いときはAirPodsを…としているのですが、先に書いている通り、遮音性が低く、騒音の多い駅や電車、飲食店などでは音が聴こえづらい。音を大きくするしかないのですが、耳への負担が気になるし、音漏れがすごいです。
というわけで、騒音が大きい場所に行くときは仕方なくMDR-1000Xを持っていってました。
BeatsXはカナル型なので、当然ながら遮音性は優れています。期待通りの結果です。
ただ、レビューでよく言われている「周りの音が何も聞こえなくなる」は言い過ぎな気もしますね。
少なくとも自室でMacBookのキーボードの打鍵音は余裕で聞こえています。まあ自室は静かだから、屋外の環境音がある状態でどうなのか確認してみないといけません。
ただ、カナル型はやはり耳が痛くなってくる感覚がどうしてもつきまとうんですよね…。何時間も付けっぱなしにはできない。つらい。
標準のイヤーチップは評判が悪いので、みんな大好き「コンプライ」のイヤーチップを装着。
購入したのはTs-500のSサイズにしました。普段からSサイズのイヤーチップを使う機会が多いので。私にはちょうどいいサイズです。少なくとも外れやすいということはないですね。頭を左右に振ったりしても全然外れません。
手元のリモコンが超便利
AirPodsのときは「再生・停止はAirPodsを耳から外す」以外はダブルタップしてSiriに頼まなくはいけませんでした。時間がかかる。なので、iPhoneないしApple Watchでボリューム操作やスキップなどをしていました。Siriは使わないよ、という場合は、設定変更すれば「ダブルタップで再生・停止」もOKです。
でもBeatsXなら手元にリモコンがあって曲再生・停止・スキップ・ボリューム変更・Siri呼び出し・受話がその3つのボタンでできます。前時代的ではありますが、やはりこれは便利ですね。
AirPodsと比べて残念なポイント3つ
先の2点はAirPodsと比べて非常に良いポイントなのですが、逆に気になるところもあり。
電源周りのオペレーションが面倒
AirPodsは「ケースから取り出す」が電源ONの役割をもっていました。が、BeatsXは明示的に電源ボタンを1秒以上長押しする必要があります。これがかなり面倒です。
また、AirPodsなら「ケースにしまう」が電源OFFの役割をもっていましたが、BeatsXの場合はこれまた電源ボタンの操作が必要で、これもまた非常に面倒。
電源ボタンはネックの右側についていて、これをノータイムで操作するのは無理です。そもそも、ここにボタンがついていることを説明書を読まずにわかった人はあまりいなさそう。
充電の仕方がスマートじゃない…
充電方法も少し気になる。BeatsXは本体を直接充電しなければなりません。Lightningケーブルで充電できるのは○ですが、充電している感じ(見た目)はあまりスマートとはいえませんね。8時間しかもたないので、このスマートじゃない充電を頻繁に行う必要があります。
AirPodsはケースが充電器になっていて、無接触で本体を充電可能。充電自体はケースに対して実施します。ケースは割と電池が持つので、気が向いたときにケースを充電しておけばOKなのもいいですね。
なお、20cm程度の小さなLightningケーブルがついています。Apple純正では出していないブラックカラーでかっこいいし、Beatsのロゴもさりげなく。モバイルバッテリーのお供に最適です。
片耳で使うときケーブルが邪魔
些細な点かつ買う前からわかっていたことではあるのですが、BeatsXはAirPodsと違って、首元にケーブルがあります。単純に邪魔ですね。特に片耳のみ着用しているときがすごく邪魔。夏で薄着だからかな?
まあ、リモコンがあるという利便性とのトレードオフですね。ある程度は仕方ない。 落下トラブルなども少ないでしょう。AirPodsもほぼ落ちませんが、心理的な違いが大きいです。
まとめ
というわけでAirPodsと比べると
- 電源操作がわずらわしい。
- 充電しているときが不恰好。頻度も多い
- ケーブルが邪魔。特に片耳のとき
というのがネックです。
その他にBeatsXについて感じること
iPhone/iPad/AppleWatch/MacBookとの連携が気持ち良い
AirPods同様、BeatsXはW1チップを搭載しているので、一度ペアリングしてしまえば同じApple IDで動くApple製品ですぐに切り替え可能な点が良いです。
他社製品にもW1チップを提供してほしいレベル。
音質はやはり低音の方が優れている?
まだ慣らした状態ではないのでなんともいえませんが、他の方がレビューする通り、高音はもう少し突き抜けてほしい。女性ボーカルの曲を聴く機会も多い私なので、ここは少し残念。まあ全然ダメというわけではありませんが。男性ボーカルの曲の方が聴いていて気持ち良いですね。
耐久性に不安
Amazonのレビューを見てたら断線したって方が複数人いましたが、確かにこのケーブルは断線するかもという感じ。きしめんタイプなので断線しづらいようにはなっていますが、若干細い。あまり荒々しく扱わない方がいいかもしれませんね。
総評
というわけで、いろいろ書きました。
AirPodsと比較すると、良いところも悪いところもあり、一長一短という感じ。初日にして、特に電源周りの負担・充電の負担が大きく感じます。あまりメリットとして意識してなかったのですが、AirPodsの良いところを再認識するという結果になりました。
今のところ、遮音性・音漏れ・リモコンの3点でしか良さを認識できておらず、シチュエーションに応じてBeatsXを使う感じになるかな? ただ、小型なのでバッテリ容量が少なく、「使いたい時に電池がない」というリスクがありそうです。
Beats by Dr.Dre BeatsX Bluetoothイヤホン ブラック MLYE2PA/A 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: beats by dr.dre
- 発売日: 2017/04/21
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
Apple Music 3ヶ月無料券は今はもう添付されていなかった。残念。