【戯言】iPodに思いを馳せる
iPod classicが2014年に販売終了しましたが、次いでiPod nanoおよびiPod shuffleが先日、7月27日をもって販売終了しました。残るiPodファミリー製品は、もう「iPod touch」のみ。そのiPod touchもストレージ容量のバリエーションが16/32/64/128GBの4タイプから、32GB/128GBの2タイプになり、価格も値下げされました。
iPod touch自体は、2015年に発売された第6世代が最新。iPhone6やiPad mini 4などで採用されている「A8」プロセッサ(64bit)が搭載されており、iOS11にも対応予定と、当面はまだまだサポートが継続されるみたいです。
これまで発売されたiPodファミリーといえば以下の5種類。
- iPod classic(iPodおよびiPod photoを含む):2001年10月〜2014年9月
- iPod mini:2004年1月〜2005年9月
- iPod nano:2005年9月〜2017年7月
- iPod shuffle:2005年1月〜2017年7月
- iPod touch:2007年9月〜
ちょうどiPod全盛期=大学生だったので、今よりも音楽をよく聴いていましたから、大変懐かしいです。中高生の時はMD全盛期でしたが、大学生になったらMD使っていて恥ずかしいくらい、時代が一気に変わりました。
最後にiPod nanoを記念に買っておこうか悩んだけれど、iTunes MusicやAWAなどのサブスクリプション型の音楽配信サービスに対応しておらず、iTunesに物理接続しないとプレイリストの最新化もできないことを考えると、すでに時代遅れのプロダクトなんですよね。 どうせ買うならiPod touchですが、それならもう使ってないiPhone6で十分ですし、別に普段使いのiPhone使えばそれでよい、という。
組み込みOSで音楽系クラウドサービスに対応させる(+サービス内容の変化に合わせてレベルアップし続ける)のは非常にハードルが高いでしょうから、専用機はどんどん廃れていくのかもしれませんね。
Apple iPod nano 16GB 第7世代 2015年モデル シルバー MKN22J/A
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2015/07/17
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る