【プチレビュー】Smart Keyboardと併用できる格安背面カバーを見つけました!
久々のiPad Proネタです。
Smart Keyboardといえば、スタンド機能やカバー機能を兼ねているのも魅力の1つなのですが、カバーしてくれるのは前面のみ。背面は保護されません。これが難点で、カバンにそのまま突っ込めずにいました。
仕方なくスリーブケースを使っていましたが、Smart Keyboardを装着した状態で入るスリーブケースって限られるんですよね。
とあるYoutuberさんの紹介されていたケースなら問題ないんじゃないかということで買ってみました!
iPad Pro 10.5 ケース - ATiC iPad Pro 10.5用 公式キーボードコンパチ 透明PC製ケース カバー 透明
- 出版社/メーカー: ATiC
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ATiCさんの背面保護ケース。今はクリア、透明、ブラックから選べるようですね。私が購入したものは「クリア」です。
装着しても、Appleのロゴなどはちゃんと見えていて好感触。Goodです。
そして、Smart Keyboardを取り付けてみました。これも問題無し。まあ5mmほど保護されていない部分がありますが、キツキツだと装着しづらくなってしまうので、普段の運用を考えればこちらの方が良いのでしょう。
スタンド機能への干渉もありません。問題なく起立します。
カメラの出っ張りよりも深さがあり、カメラを傷つけることもなさそう。音量ボタンは少し押しづらいですが、気になるほどではないでしょう。 その他、電源ボタンやLightningコネクタなども問題なくアクセスできています。
最後に重さを。iPad Proに強化ガラスフィルムを取り付けているため、45gほど公称値より重くなっていますのでご注意を。
組み合わせ | 重さ |
---|---|
iPad Pro 10.5 (WiFi + Cellular)+強化ガラスフィルム | 522g |
iPad Pro 10.5 (WiFi + Cellular)+強化ガラスフィルム+ATiCケース | 607g |
iPad Pro 10.5 (WiFi + Cellular)+強化ガラスフィルム+Smart Keyboard | 713g |
iPad Pro 10.5 (WiFi + Cellular)+強化ガラスフィルム+ATiCケース+Smart Keyboard | 852g |
(参考)iPad Pro 10.5 (WiFi + Cellular) | 477g |
(参考)ATiCケース | 84g |
(参考)Smart Keyboard | 244g |
ATiCケース自体の重さは84g。Smart Keyboardと合わせても800g台。これでもまだMacBook単体よりも軽いわけで、持ち歩き前提運用としてはやはり最強の選択ですね。
iPad Pro 10.5 ケース - ATiC iPad Pro 10.5用 公式キーボードコンパチ 透明PC製ケース カバー 透明
- 出版社/メーカー: ATiC
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【レビュー】RAKUNIのiPhone7Plus用本革ケースでおサイフなし生活
RAKUNIさんの背面ポケット型ケースが便利です。
<iPhone 7 Plus用> RAKUNI (ラクニ) 本革 背面ポケット型ケース(インディゴ)前面むきだし/ストラップ付き/スタンド機能/財布がわりに(紺&白)
- 出版社/メーカー: 株式会社トーモ
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一般的な手帳型ケースはやはりポケットがたくさんついているのが便利ですよね。でも、通知を見たいとき、カメラを使いたい時などにいちいち蓋を開くのが面倒です。
RAKUNIさんのケースの場合は、蓋が裏側についていて、表側はむき出しになっています。そのため、使い勝手は、ガゴッとはめるだけの保護ケースと同じ。ですが、裏側にポケットがたくさんついていて、そこにカードなどを入れるとiPhoneだけで買い物にもいけて便利です。
私は以下を入れてます。
クレジットカード、電子マネーカード、新幹線のカードがメインです。これにiPhoneのSuica+Apple Payがあれば、現金以外のほとんどの買い物に対応可能。出張中もほぼ財布を出す機会がなくなったので、カバンにしまってます(今まではスーツやズボンのポケットなどに入れてました)。
まあ少し入れすぎな気がするので、ポイントカードは財布に戻そうかな。
革の質感も良く、カラーバリエーションもいろいろあるのが良いですね。 背面ポケットは簡易スタンドになるので、Youtubeを観るときに便利です。Youtubeの全画面表示をしたときに上下正しくなるように、ちゃんと左側が下になります(たまたま?)。
唯一の欠点としては、劣化が早いこと。
特長の1つのストラップは私は使わないので外してますが、そのリングを支えている革の部分が購入してすぐにびろんびろんになりました。
カメラの上の部分の細いところも、2週間くらいで割れました。
iPhoneの左上部分の角もプラスチック部分が割れたのかぼろっと取れてしまいました。
そして革がケースから剥がれやすい。
iPhoneのケースとしては中堅の価格帯にもかかわらず、この劣化の速さは…。 「ポケットにカードを入れすぎ」「頻繁にケースをつけたり、外したりする(iPhoneを風呂に持ち込むときに外す)」という私の使い方からして、あまりRAKUNIさんのケースには優しくないのだとは思いますが、それにしても…劣化が速すぎる。
注文履歴を見ると2017年6月10日に購入しています。まだ2ヶ月も経たずしてボロボロに…。次期モデルでは強度もそれなりに強化していただけると良いなあ。
<iPhone 7用> RAKUNI (ラクニ) 本革 背面ポケット型ケース(インディゴ)前面むきだし/ストラップ付き/スタンド機能/財布がわりに(紺&白)
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RAKUNI Leather Case for iPhone SE / 5s / 5(インディゴ)
- 出版社/メーカー: RAKUNI (ラクニ)
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iPhone7用やiPhone SE用も。在庫切れになりやすい印象があるので、欲しい方は早めに在庫確保を。
【戯言】iPodに思いを馳せる
iPod classicが2014年に販売終了しましたが、次いでiPod nanoおよびiPod shuffleが先日、7月27日をもって販売終了しました。残るiPodファミリー製品は、もう「iPod touch」のみ。そのiPod touchもストレージ容量のバリエーションが16/32/64/128GBの4タイプから、32GB/128GBの2タイプになり、価格も値下げされました。
iPod touch自体は、2015年に発売された第6世代が最新。iPhone6やiPad mini 4などで採用されている「A8」プロセッサ(64bit)が搭載されており、iOS11にも対応予定と、当面はまだまだサポートが継続されるみたいです。
これまで発売されたiPodファミリーといえば以下の5種類。
- iPod classic(iPodおよびiPod photoを含む):2001年10月〜2014年9月
- iPod mini:2004年1月〜2005年9月
- iPod nano:2005年9月〜2017年7月
- iPod shuffle:2005年1月〜2017年7月
- iPod touch:2007年9月〜
ちょうどiPod全盛期=大学生だったので、今よりも音楽をよく聴いていましたから、大変懐かしいです。中高生の時はMD全盛期でしたが、大学生になったらMD使っていて恥ずかしいくらい、時代が一気に変わりました。
最後にiPod nanoを記念に買っておこうか悩んだけれど、iTunes MusicやAWAなどのサブスクリプション型の音楽配信サービスに対応しておらず、iTunesに物理接続しないとプレイリストの最新化もできないことを考えると、すでに時代遅れのプロダクトなんですよね。 どうせ買うならiPod touchですが、それならもう使ってないiPhone6で十分ですし、別に普段使いのiPhone使えばそれでよい、という。
組み込みOSで音楽系クラウドサービスに対応させる(+サービス内容の変化に合わせてレベルアップし続ける)のは非常にハードルが高いでしょうから、専用機はどんどん廃れていくのかもしれませんね。
Apple iPod nano 16GB 第7世代 2015年モデル シルバー MKN22J/A
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2015/07/17
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【戯言】今、MacBookを購入した理由
さて、戯言として、MacBookを先日購入した理由を書いておきたいと思います。
その1 家の中のいろんなところで触れるmacOS製品がほしい
Mac miniを導入して、それまでMacBook Pro(MBP)で実施していた作業をデスクトップにまとめました。ひどい腰痛持ちで、MBPをテーブル+床座りで使っているとどんどんつらくなってきますので、ちゃんとPCデスク+オフィスチェアの構成でPC作業ができるようにしておきたいな、と。
で、ちゃんと机と椅子でPCしているぶんには腰には良いのですが、たとえば「テレビを見ながら…」「寝る前に…」ができないんですよね。場所と時間を選ぶようになってしまって。
なので、ベッドの上やテレビの前で触りたいという欲求が出てきました。
その2 すでに所有しているMacBook Proが時代遅れで新しいものがほしい
すでに所有しているMBP(Mid 2012)はもう5年も経っており、今の最新世代と比べると2回も間にメジャーモデルチェンジが行われています。まあそれをわかってて買ったところもありますが、今となってはボディが約2.1kgもあって重く、バッテリも3〜4時間で切れてしまうし、非Retinaディスプレイで解像度が低い。すぐに本体裏側が熱くなってしまって、膝の上に乗せてベッドの上で…なんてとんでもない、という感じです。厚みも約2.4cm。
最新のMacBook製品と比べて、とても使いづらいです。
とはいえ、CPUのベンチマーク値としては今でも問題ないですし、メモリも8GBあって最新macOSも問題なく動きます。昨年初頭にHDDからSSDに換装してみてI/Oも改善されるなど、まだまだ現役でもやっていけそうではあるんですよね。メモリにいたっては16GBにも交換可能という…。
なので、老朽化とまではいかないレベル。「ブログを書く」「写真・動画・音楽を管理する」「Windows仮想マシンで職場にリモート接続する」などが主な用途なので、あまり最新性能にこだわる必要がなく、新製品が出ても、だましだまし使い続けていました。
その3 「すべてはiPad Proでできる」というアップルの嘘
すでにインターネットの世界に触れている時間が最も長いのは、iPhoneになっています。わずか100g台の小型マシンにインターネット空間で行いたいことのすべてを任せることができるのです。画面の小ささに我慢ならないときはiPadがあり、電子書籍や動画など大きな画面が求められるコンテンツはiPadで楽しめます。音楽は聴き放題のサービスがあり、有料ダウンロードで欲しい曲を1曲単位でオンデマンドで購入可能。CDからわざわざリッピングする必要がありません。
なので、ここ数年はmacOS製品に1週間以上触れなくても何の問題もなく暮らしていけるようになっているのです。そういう時代になりました。
一方で、クリエイティブな作業(プログラミング、デザインなど)や業務利用、デジタルコンテンツのファイル管理、Windows仮想マシンの利用などは、代替製品がiOS向けにも出ているものの、まだmacOSアプリケーションでないとつらいものがあります。よく似たことはできるようになったけれど、さすがにまったく同じようにはできないです。
macOSは利用頻度は以前ほどではなくなってしまいましたが、相変わらず「なくてはならない製品」の1つです。「じゃあiPadでいいじゃん」とはなりません。
その4 軽さは正義
昨年のMacBook Proは私も心が躍りました。あんなに重い重いと思っていた13インチモデルが2.06kgから1.37kgまで軽くなり、厚さも2.4cmから1.5cmにグッと薄くなり、見た目はさらに洗練され、Touch IDやTouch Barなど便利な機能も増えました。 一気に時代が進み、私も価格がネックではありましたが、購入を検討しまくりました。ほぼほぼ買うつもりでしたが、13インチにすべきか、15インチにすべきかでなかなか解が出ず、在庫不足もなかなか解消されずにやきもき。
とある家電量販店で実際に新型のMBPを発見し、質感も抜群。Touch Barは必要性をあまり感じませんでしたし、価格がネックでしたが、イメージ通りの最高なラップトップだと思いました。なんてったって不満のあった旧MBPより約700gも軽くなっているのです。不満などあるでしょうか(いやない)。
が、その隣に置いてあった、MacBook。その差は歴然でした。 新型MBPよりもさらにグッと軽く、940gと1.37kgは「そのくらいの差だったらほぼ同等でしょう」と思っていましたし、「世の中には700g台後半のWindowsもあるのに」くらいに思っていましたので、まさかの事態。とても軽いのです。430gの差は相当のものでした。iPad Air 2とほぼ同じです。
まあ、バックパックに入れて背負ってしまえば実際にはあまり気にならないでしょう。頻繁に持ち運ばないのであれば尚更です。しかし、実際にはほかの荷物も一緒に運ぶわけで、軽ければ軽いほど良いにこしたことはありません。これは買うならMacBookだな、とすぐに切り替わりました。というわけで、これは次世代モデルが出るのを待つべきか、2016年モデルを買ってしまうかの2択に。これまで春に新製品が出てますから「数ヶ月くらい待ってみよう」としました。
その5 iPad Pro + Smart Keyboardは「iOS製品で長文入力」のひとつの解ではあるが、場所を選ぶのが難点
で、例年より少し遅れて、2017年6月のWWDC。私も2時間以上の中継をすべて見ました。そしてすぐApple Storeでネット予約したのでした。
そうです。iPad Pro 10.5インチです。どう考えても普段使う頻度はiPadの圧勝です。シーソーゲームに負けてしまいました。
かねてから12.9インチのiPad Proの重さに不満がありましたし、Cellularモデルにしなかったことも後悔していましたので、10.5インチのiPad ProのSIMフリーモデルを即決で予約。
遅れて購入したSmart Keyboardの感触も思ったよりもよく、iOSデバイスで長文入力もへっちゃらだなと思いました。
が、文字入力をSmart Keyboardでやるのは確かにいいのですが、快適かと言われるとそうではなかった。
というのも、Surface Proと同様に、Smart Keyboardという製品はあくまでもタブレットのカバーなんですよね。ラップトップだったらスタンド部分がなくても自立しますが、カバーなので、ある程度の広さのあるテーブルの上じゃないと安定しません。新幹線の座席のテーブルの上や自分の膝の上、ベッドの上ではぐらついてしまって、まともにキー入力できません。
Surface Proと同じ問題が、iPad Pro + Smart Keyboardでも顕在化し、WWDCの発表前の冷静な自分にいったんリセット。もともとの課題が解決されていないし、さらに1年我慢するのも難しいので、MacBookを購入することとしました。
まとめ
まあ、そんなこんなでMacBookを買う言い訳が整ったので、前々から軽くてRetinaで新しいMacBookを欲しかったから購入した、という感じです。
買うまでは「MacBookは自宅メイン」と思っていましたが、やはりフル機能で使えて、超軽量・バッテリもそこそこもつ「MacBook」は、屋外でも使いたい欲求が。これまでにも何度となく喫茶店やファミレスに持ち込んでネットしたり、本読んだり、ブログ書いたりしています。
長期帰省時、iPad持ってくと姪っ子たちに貸せ貸せとうるさく言われてあまり使わせてもらえないし、MacBookもありかもな。
「買うべきか」「買わざるべきか」を考えているときが一番楽しいですね。お付き合いいただきありがとうございました。終わり。
【レビュー】MacBook(Mid 2017)を購入して10日使ってみました。
先日フライングで記載しましたが、念願だった12インチのMacBookを先々週に購入しました。もちろん2017年製(Mid 2017)です。
使用を開始して10日経ちましたので、ファーストインプレッションを記載します。
構成一覧
比較項目 | CTO(梅) | CTO(松) |
---|---|---|
CPU | Core m3 1.2GHz 2Core | Core i5 1.3GHz 2Core |
CPU (Op) | Core i5 1.3GHz 2Core Core i7 1.4GHz 2Core |
Core i7 1.4GHz 2Core |
メモリ | 8GB(16GBに変更可) | 同左 |
ストレージ | 256GB(PCIe) | 512GB(PCIe) |
GPU | Intel HD Graphics 615 | 同左 |
価格 | 142,800+税〜 | 175,800+税〜 |
2chを眺めていると、「梅(標準)」「梅+メモリ16GB」「特松(松+フルカスタマイズ)」が人気みたいですね。16GBが選択可能になったことを喜んでいる方が多いようです。
第7世代のKaby Lakeになり、CPU性能が向上。タブレット向けのYプロセッサながら、梅モデルのm3ですら、昨年発売されたばかりのMac Book Pro(13インチ・Late2016・Touch Barなし)とCPU性能はほぼ同等、として個人的にはそこが一番惹かれましたね。
この先どんどんYプロセッサの性能は上がっていくことを考えると、特松はうーん…。2016年モデルの特松を2017年モデルの梅が性能的には上回っており、今後もラインナップが続くとすれば「長く使う or ヘビーに使うなら特松」「それ以外なら梅で十分」ではないかと思います。性能を求める方はMac Book Proの方が良いですね。
というわけで私は梅構成にしました(以下の構成)。
製品外観
というわけでまずは外観。
第一印象として、薄い!軽い! これが最高です。さすがのAppleデザイン。USB-Cコネクタとイヤホンジャック以外は本当に何もありません。非常にスッキリしています。この薄いボディに何から何まで詰まってるんですからすごいですね。
店頭で何度も触っていたので、このサイズ感や軽さは十分知っていましたが、それでもなお圧巻です。
重さは公称通り、実測でも920g
色はローズゴールドにしました。iPad Proもローズゴールドにしていたので、それと合わせてみました。
が、目に見えている部分もピンクなので、使用感として印象が違いますね。iPad Proの場合は前面は白なので特に意識することはなかったのですが、MacBookだと前面下部(キーボードやトラックパッドのある方)の塗装がピンクなので、常にピンク色が目に入ってきます。
第二世代バタフライキーボードの実力は・・・?
キーボードはUS配列がカッコいいなあと思っていましたが、「英数」「かな」キーがなくなると不便ですからいつも通りのJIS配列としました。
しかしこのバタフライキーボード、第一世代の旧モデルを店頭で触ったときは「ふうん…まあすぐなれるっしょ」って感じでしたが、自宅で落ち着いて触るとかなり癖が強いですね…。長文を書いていると手首や指先が痛くなることも。第二世代になって改善した、ということでしたが、うーん、慣れるのかな。少し疑心暗鬼です。
iPad Pro + Smart Keyboardと比べれば、疲労は少ないです。macOSなので、いつもの感じで入力できます。
普段の運用を考えると、それぞれで一長一短あって、悩ましいですね〜。両方持ち歩かないといけないなら、iPadを選ぶかな?
念願のRetinaディスプレイはやはり美しい!
ディスプレイは念願のRetina Display! iPhoneやiPadで慣れきった高DPIな世界がMacでもようやく体験できます。Windowsでは高解像度でもアプリによってボケボケになることが多いですが、Macはそんなこともなく非常に見た目が美しい。特に文字周りが最高です。
サイズ感はやはり12インチということで小さめです。基本的にガッツリPCを触るときは24インチや27インチのディスプレイを自宅や会社で使っていますから、13インチのラップトップを会議室や出張先で使うと「小さいなあ」と常々思っているので、12インチとなるとなおさら小さく感じます。
まあ、ガッツリ系の作業は予定していないので、問題ないです。
MacBookはいずれのモデルもそうですが、ベゼルがもう少し細くなればいいんですけどね。画面をその分大きくしてほしい。
あと、開く角度が少し狭い。180度まで開きたい。
バッテリはロングライフでiPad的に使える
バッテリは10時間もちますとなっています。実際にそのくらいもつかどうかは未検証ですが、感覚としてはそのくらいのバッテリの減り具合。ライトな使い方かつ日帰りなら、電源を持ち歩く必要はないでしょう。Yプロセッサで消費電力が低いからかな?(なんとTDP 4.5W)。MacBook Proのときは電源を常に確保してないと不安でしたが、MacBookはへっちゃらです。
しかもUSB-C充電なので、モバイルバッテリも使えますし(PD出力対応はまだ少ないけど・・・)、Galaxyやニンテンドースイッチなどのものも流用できますから、うっかり充電し忘れていても、救済可能性は高いです。
MagSafeは便利でしたが、汎用性がなかったのがな。
その2点+ボディの軽さ薄さで、iPadみたいな感じで使えるmacOSラップトップですね。実際、先週は後半が忙しすぎて4〜5日くらい触ってませんでしたが、バッテリは全然減ってませんでした。iPadはスリープ中もバックグラウンドでいろいろ動いて通知してきたりするので、むしろiPadの方が電池くってる可能性もある?
総評
無印MacBookの従来からの課題であった性能はモデルチェンジを重ねてどんどん改善され、とうとうボトルネックではなくなった。製品の最大の特長である「920gという軽さ」をストレスなく享受できる。そしてボディデザインとディスプレイがとにかく美しく、快適そのもの。使っていて嬉しくなる、そんな魅力がつまったmacOS製品になっています。
特にバッテリ周りの使い勝手の良さが抜群。iPad的に使い倒せるところが非常に良いです。
購入を躊躇するとしたら価格。旧モデルと比べても値上げされており、最安値でも税込で15万円を超えてしまう。安いMacはMacBook Airがまだ併売されており、iPad Proをコンピュータとして売り出していることからそこを勧めているのだろう。となると、それなりにプレミアムな製品をMac系は提供していきたい、ということか。そこに消費者がついてくるかどうかで、来年以降のMacBookのモデルチェンジに影響しそう。
さて、最後に要望。
- LTEモジュールを内蔵してほしい。
- 生体認証(特にTouch ID)に対応してほしい。パスワードもう入力したくない。
- Apple Watchいつもしてると思わないでほしい。
Surfaceや他社PCですでに提供されているものなので、差別化になるわけではありませんが、どちらも喜ぶ人は多いはず。
USB-Cコネクタはできれば2基ほしいというのも入れようと思ったけど、まあ1基で困るかというとそうでもなかったり…。ハブで十分かな。
【レビュー】AUKEYのUSB-Cハブ「CB-C59」を購入しました。
MacBookは、USB-Cコネクタが1つしかなく、SDカードを取り扱えないため、AUKEYさんのUSB-Cハブ「CB-C59」を購入しました。
基本情報
まずは基本情報から。取扱説明書の内容をベースにしています。
項目 | 値 |
---|---|
型番 | CB-C59 |
インターフェース | USB 3.0ポート(3基) HDMIポート USB-C Power Delivery ポート(データ転送も可) microSD & SDカードスロット(同時使用は不可) |
コネクタ | USB-C |
入力 | DC 5-20V 3A |
出力 | DC 5V 2A(合計) |
USB出力 | DC 5V 900mA(合計) |
USB-C 出力 | DC 5V 1.8A |
USBデータ転送速度 | 最大5Gbps |
USB-C データ転送速度 | 最大480Mbps |
最大解像度 | 4K@30Hz |
SDカード互換性 | SDSC,SDHC,SDXCカード |
ケーブルの長さ | 150mm |
寸法 | 89 * 61 * 14 mm |
重量 | 75g |
保証期間 | 24ヶ月 |
USB-Cハブはたくさんありますが、何のポートが欲しいのかによって選択する必要があり、結構探すのが大変です。私の場合は、USB-C PD出力で充電できること、USB(タイプA)やSDカードスロット、HDMIポートで絞りました。外部電源に対応している方が安心してUSB機器を利用できますし、常設に切り替えたときに付けっ放しにしておけることを期待しました。
ちなみに、重量は実測では77gでした。
私は普段、特にUSB機器をラップトップに接続することはありませんが、いざという時に使えないのは不便ですから、SDカードスロット以外にもいろんなポートがあればいいなと。価格は5000円程度。USB-C対応のSDカードスロットのみだったら1000円台半ばくらいで買える(はず)で、あとはどこまで求めるかで検討すればよいと思います。
Apple純正でUSB to USB-C変換アダプタなど、複数の製品も出していますから、いろいろ見てみると面白いでしょう(が、高くて耐久性にも難ありとのこと)。
製品外観
簡素なパッケージです。いざ開封。中身は製品本体、取扱説明書、保証カードのみでとってもシンプルです。
旧式のMacBook Proを思わせるアルミニウムボディ。上部はAUKEYのロゴのみのシンプルなデザイン。
下部側面は、USB 3.0ポートが2つとmicroSDカードスロット、SDカードスロット。microSDカードスロット、SDカードスロットはそれぞれ排他関係にあり、PCは先に接続したカードを認識します。
SDカードは他社製同様、なぜか裏側を上にして挿入します。
上部側面は、HDMIポート、USB 3.0ポート、USB-C(PD)ポートがそれぞれ1基ずつ。綺麗に横に並んでいないのが残念。
USB-CはPD出力以外にUSB2.0相当のデータ転送が可能です。
裏側はゴムの滑り止めがついていますので、テーブルの上に固定できて良いです。
ケーブルは太めなので、頻繁な取り外しにも耐えてくれそう。コネクタには「AUKEY」のロゴ。
カラーはシルバーのみ。私のMacBookと色は違いますが、アルミニウム合金なので、トーンは統一感があります。
CB-C59経由でMacBook(無印)を充電するとどうなる?
MacBookと接続し、CB-C59経由で標準のACアダプタとケーブルで電源につないでみたところ、21Wと認識されました。
システムレポートの電源には以下のように表示されます。
標準のUSB-C電源アダプタを直接接続した場合は以下のようになります。
説明書上は、「ラップトップ純正の電源アダプタを使用して、USB-C Power Deliveryポートで充電してください」とあります。出力が少し弱くなるので、可能であれば普段は純正品で充電するのが良さそうですね。
ちなみに、SDカードを取り付けたまま、ハブ本体のUSB-C PDポートからケーブルを取り外すと「ディスクの不正な取り出し」がポップアップされました。一時的に断線されるのかもしれません。
ハブに接続しているUSBデバイスやSDカードなどで読み書きをしている場合は、USB-Cケーブルの取り外しは控えた方が良さそうです。他の製品でも同じなのかな?
まとめ
これでデジカメの写真を取り込めるようになりました。まだSDカードとUSB-Cによる充電しか試せていませんので、HDMIポートなどほかのポートを使ってみての感想はまた機会があれば記載したいと思います。
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【戯言】今更ですが、2017年モデルの「MacBook(12インチ)」を購入しました。
12インチのMacBookを購入しました。
先月WWDC2017で発表された新型のMid 2017というモデルです。
早速のドヤ写真。
ファーストインプレッションは、別途エントリをあげたいと思います。が、SDカードスロットがなくて撮影した写真がMacBookに送れなくてとりあえず保留中です…笑
拡張性に難ありなのはわかっていましたが、USB-Cハブはどれを買っていいのかわからず。MBやMBP向けにいろいろ出てきていますが、決め手に欠けるというか、それなりに高機能なものはまだ価格がこなれておらず、その割に品質が悪いようで、なかなか決め手に欠けますね。SDカードスロット以外はほぼ使うことはないと思いますが、HDMI出力は必要だなあとか、USB-C PDないと常につけっぱなしにできないしなあ…とか、いろいろ考えてしまいます。
目星はようやくつけられたので、それはそれで別途ご紹介したいと思います。
が、まずは近所の喫茶店でドヤってます。笑 軽いのでどこにでも持ち歩けていいですね。
バッテリもそこそこ持ちますから、数時間の外出ならUSB-C電源アダプタとケーブルを持ち歩く必要は感じないですね。iPad Proと同じ感覚で持ち出せるのが非常に良い!
何年も前からLTEモジュールの内蔵を切望していますが、なかなか機能提供してもらえないので、仕方なくWi-Fiルータで運用しています。