デジモノ みんろぐ

デジモノ系の話題を書いてます。スマホ、PC、タブレット、ゲーム機だと財布の紐がゆるみやすい傾向あり。

【戯言】ポケモンの思い出

ゲーム系の企画動画を見るのが好きですが、たまたま見たこちら。


【全編】ポケモンの歴史~20年の歩み&軌跡~【コメ付き】

ポケモンの歴史を振り返る動画です。いやー、なんか最初の10分くらいから泣いてしまいました。

初代ポケモンが発売されたのは、1996年2月27日。ちょうど9歳とか、10歳ですね。その頃、コロコロコミックは読んでいて、ポケットモンスターというゲームが出ること自体は知っていたけれど、全然興味がなかったです。でもそれから何か月かして、弟が友達とゲームボーイポケモンを遊んでいるのを見て、衝撃を受けたのが最初でした。居ても立っても居られなくなっていたころに「青」がコロコロで通信販売されることが決定。親に頼んだのか、自分のお小遣いを貯めたのか、まったく覚えてないですが、これを即買い。グラフィックも一新されてどれもかわいらしくなっており、「ゲームボーイポケット」か、「スーパーゲームボーイ」というテレビでGBソフトが遊べる周辺機器で遊んでいました。
本当に夢中になって遊んでいた記憶があります。

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その前後どういう開発秘話があったかは、全然当時は知ることはなかったですが、いろんなことを動画を観て思い出しました。

アニメポケモン、主人公はサトシ、相棒はピカチュウ。当時は「え、なんでピッピじゃないの?!」って思っていましたw コロコロコミックで連載されていた漫画の主人公はピッピを連れてましたし、その漫画もめちゃくちゃ好きだったので(たぶん)。でも今じゃ当たり前ですね、そんなふうに思っていたこともすっかり忘れていました。

普段映画を観る習慣もなかったのに「ミュウツーの逆襲」も映画館に観に行ったし(立ち見だった気がする)、わざわざ近隣の地方都市までイベントに参加したり、本気でミュウが欲しかったし、バグ技でウハウハプレイにもハマってました。当時、周りのみんながポケモンで遊んでいました。女の子も。
まだ小さかった妹でさえもポケモンにはまってました(ルールわからずフシギダネ1匹でひたすら進めてましたが、それだけでも楽しかったんでしょうね)。

本当に一世風靡としか言いようがない。そんなゲームでした。

ポリゴン登場回のアニメで起きた事件、通称「ポケモンショック」。確かにしばらく休止していましたね。報道番組でも取り上げられていました。自分はたまたま学習塾か何かで観てなかったですが、「観てたけど、何にも問題なかった」という人も「気持ち悪くなった」という人もいろいろでした。自分は怖くて録画してましたが観れませんでしたw
これがまた再開を希望する声が多数、テレビ東京に寄せられて、なんとか復活することができた、というエピソード。素晴らしいですね。また泣きました。
これを機に「テレビを見るときは部屋を明るくして、離れてみてね」的なメッセージがアニメ番組の最初に出てくるようになったくらい社会的なインパクトのあった事件でした。

ポケモンのどういうところが受けているのでしょうか。自分のポケモンを育成する、戦わせる、交換する、ストーリーを一緒に冒険する、他者とのコミュニケーションの媒介となる、いろんな魅力が詰まっています。
草むらでポケモンをつかまえる、その行為そのものが幼少期の虫取り等のノスタルジックな思い出を呼び起こすのだろう、と何かで言っている記事をよんだことがありますが、まあそうかもしれないですね。無心になってアリを眺めてたとか、林の中を探索するだけで楽しかったりだとか、結構つまらないようなことに夢中になってたことが、きっと子供のころにあったはず。ポケモンはそういう自分自身の幼少期の思い出をふっと思い出すことができるツールなのかもしれませんね。

と動画を観ながらいてもたってもいられず、この記事を書いています。さすがにアニメポケモンは中学校くらいで観なくなりましたが、ゲームのポケモンは今でも新作が出たら買ってしまいます。本当、特別な存在なんだろうな~。

最新のポケモンは3Dになっています。ポケモンは2Dドット絵だからこそ至高、という意見もわかりますが、本当にそこに生きているように感じられるくらい、動く動く動く。これはこれで最高なのです。戦闘中、自分のポケモンの後ろ姿を観ているだけでたまらないです。

X・Yよりサンムーンがいいと思います。

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