【プチレビュー】Reederの代わりは「Nextgen Reader」だ
Reederの代わりを探して…
さて肝心のゲーミングPCの感想記事を一切かけてないのに、関連記事が続きますが、さてさて困ったのがRSSリーダーです。 私はiPhone/iPad/Macで共通の「Reeder」というアプリを使って、Feedlyで購読しているフィードを読んでいました。が、Windows版がありません。
どうしたものかと思って、いろいろ探してたんですが、見つからず。いったんあきらめたんですが、やっぱりPCで読みたいということで、探しなおしたら見つけました。
Nextgen Readerです。Next Matters社が開発しているWindows向けのRSSリーダーで、Microsoft Storeで販売されています。
有料アプリなのでまずは体験版を…!
と思いましたが、定価700円→値引き後価格170円になっていましたので、即買い!
外観や機能はほぼReederと同等
Feedlyのアカウントでログインすれば、すぐにSyncが始まります。動作設定は「Option」から。ダークモードの設定はアプリの再起動が必要です。
画面構成はReederと同様。3ペイン構造になっていて、左ペインがフィード一覧、中央ペインがアーティクル一覧、右ペインがプレビューです。
フィルタリングの設定は少し異なり、「All Items」「Star Items」でフィードを選び、それぞれに「All」か「Unread」が選べます。「Unread」にすれば未読記事が1件以上存在するフィードのみ、一覧に表示されます。
記事も「All」か「Unread」をそれぞれ選べるので、この点はReederよりも優れています(最初少し戸惑うかもしれません)。
一方、Reederは共有可能なサービスの選択肢が豊富でしたが、Nextgen Readerは最低限の印象です。私はリンクのコピーとTwitter、Reading Listにしか使ってなかったので、さほど問題はないですね。
キーボードショートカットは一癖あり
大量の記事をまとめて読むときにキーボードショートカットは必須です。
キーボードの「?」を押すと、チートシートが参照できます(あるいはSettings - Keyboard Shortcutsから表示可能)。
定番のj・kで記事移動、sでスター、mで未読は同じ。SyncもR。このあたりは同じです。 次によく使うフィード移動、ReederはN/Pに割り当てられてましたが、Nextgen ReaderはShift+j/kになっています。 検索はfでしたが、NextgenReaderはCtrl+E。ややこしい。
まあチートシートが簡単に表示できるので、そこでいろいろ試すしかないですね。Reederのほうがキーアサインが素直だったと思いますが、覚えたいコマンドも少ないので、すぐに慣れると思います。
Reeder代替に十分な機能
OPMLファイルをfeedlyからエクスポートする方法なら、RSSリーダーはたくさんありますが、複数のデバイスでRSSフィードを読むならFeedlyと同期するタイプが一番です。
これならiPhoneやiPadでは引き続きReederを使うことが可能ですし、自宅ではWindowsゲーミングPCで最新記事を読み漁ることができます。最高。Webブラウザだけでもいいですが、これもUIやレスポンスが…。
キーボードショートカットはすぐに慣れそうな気がしています。買い切り有料アプリなので、変な広告も出ないですし、やたらとタブレットを意識しているのか、グリッド表示も可能ですし、タッチパネルでも操作できそう。Microsoft Storeで購入できるのもいいですね(安心)。
今やRSSリーダーを好んで使う人も少ないでしょうが、すべての更新を確認するためにはTwitterやLINE News、Gunosyなどでは代替しきれないんですよねえ。RSS以上のツールは今のところ出てきていないです。もちろんリコメンド要素は皆無で、良くも悪くも更新した内容をすべて教えてくるので、同期したタイミングによっては、管理者が削除した記事もそのままリストに残っていることもあります。が、「確実性」「網羅性」の高さは群を抜いており、私の性格には合っていると思います。
そもそも全部読もうとしていないのもある。性格上、すべて目を通さないと気が済まない方は向いていないでしょうね。
というわけで、引っ越しに成功です。ぱちぱちぱち