ようやく「もはや紙と同じ」レベルになりSurfacePenを超えてしまった「新iPad Pro」と「Apple Pencil」
どうやって伝えたらいいのだろう。新iPad Pro(ProMotion対応)とApple Pencilの書き味は、今までのiPad Pro(ProMotion非対応)と比較すると、全くもって別物であった。
いわゆる倍速駆動になった新iPad Proで、お馴染みの純正アプリ「メモ」を起動し、ペアリングしなおしたApple Pencilを使ってサラサラと試し書きしてみた。
その瞬間にわかるProMotionによる低レイテンシーな書き味。「もはや紙と同じ」は前世代のApple Pencilではしっくり来なかったが、ProMotion対応のiPad Proなら納得できる。「ようやく紙と同じになった」と言える。
明後日の6月15日に発売予定の5世代目の「Surface Pro」でも、Surface Penの書き味が改善されたというが、これはもしかすると、登場前にしてまた差をつけたのではないだろうか。
話はそれるが、ペン先のやわらかさは、Surface Penの方が好み。追従性も旧iPad Proほどは気にならなかった(Surface Pen派とApple Pencil派、これは本当に人によって意見が違う)。ただ、Core i7モデルは発熱がすごく、せっかくパームリジェクションがついているのに、手を画面にくっつないようにしてしまう。
というわけで、まだillustrator drawやOneNote、ProCreateなど他のアプリも試してみたいところだが、少なくとも純正アプリのレベルでは完璧に近い書き心地のデジタルノートを手に入れてしまいました。
観てみたいという方はぜひ私のところまで。これはすごいです。
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